今日、お昼前に電話がかかってきたのですが、
ちょうど、友人のお宅に到着して、ご挨拶をしなきゃ・・
というタイミングだったので、
スルーしていました。
夕方、ようやく時間を作って、着信履歴を見ての折り返しをしたのですが・・・
企業理念を理解して仕事をしてるのかね?
って、言いたくなった口を押えて、
ご連絡ありがとうございました。
必要ありませんので、これで失礼しますね。
と言いました。
さて、どんなことがあったかを書きますね。
実は、この案件。
お世話になっているコンサルからのコネクティングによるものなので、
???って思っても、最初はきちんと聴いていました。
でも、コンサルから聴いていた話とはずいぶん違う。
まずは、自分の会社のサービスの提供を受けて、
次に、組織開発を過大に持っている企業があれば、
ご紹介します。
とか、
うちも、顧客数がまだ少ないので、増やしてからじゃないと紹介できません
とか。
怪しい以外言葉がないような話だったのです。
つまり、自分の営業数を上げるためにメールを送って、
組織開発のコンサルティングをしてくれる会社を探している・・と書いたようです。
まぁ、だんだん詰めていくと、正直に話してくれたので、
担当者は肝っ玉の小さい子なんだろうなぁとは思います。
でね、わたしたち研修講師っていうのは、
こういうおいしいネタには常に飢えているのです。
隙あらば、次の研修のネタにしようと思っているのです。
この案件。
たとえば、企業理念から見て、この社員の行為は正しかったのだろうか?と
議論するテーマになりそうです。
この企業の理念は、WEBサイトに掲載されておりますが、
「企業に寄り添い支援できるサービスを創る」
「社員のバックグラウンドに関わらず、社会で活躍できる場所を提供する」
という想いから生まれました。
うん、うん。たしかにバックグランドにかかわらず、活躍できる場の提供を
してるかもしれません。
でもね、顧客になるかもしれない人を騙すような行為ってどうなの?
そういうための理念じゃないはずです。
企業に寄り添っているか?っていったら、寄り添ってますかね?
Visionには、挑戦という言葉があり、ある意味、この行為は挑戦だと思いますが、
同じように、貢献とか、感謝してるのかな?
って思うのです。
健康経営優良法人2年連続認定と書いてありますが、
健康優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める
健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業法人を
顕彰する制度です。
健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、
「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」
として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目標とする
わけですが、
こんな浅ましい考えを持つ社員がいることって、本当の意味で健康なんだろうか?
って思っちゃいました。
WINーWINっていう言葉の意味を、
きちんと教えてあげられる上司なり、同僚がいることを願うばかりです。
まだまだ、切り口はたくさんありますが、
書いているときりがないので、ここまでで。
社員をきちんと管理し、正しく経営するって、ほんとうに大変なことですが、
ちゃんと経営しようよ!
思わぬところで恥をかいているかもしれないって、自戒することが大事だと思います。
今日は、弾丸福岡出張です。
凄く有意義な時間をいただくことができました。
この至福さだけで、1日、終えたかったなぁ。
コンサルにも報告したのですが、
コンサルが悪いわけでもないのに、
ごめんねって、言わせちゃったことが
一番許せない。
そして、個別のご相談が必要な方は、
ぜひ、こちらからアクセスしてくださいね。
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お待ちしております!
世界でいちばん美しい言葉
「ありがとう」と共に、今日もお元気にお過ごしくださいね。