現在、日本損害保険協会が公認する


【損害保険大学課程】コンサルティングコースに


挑戦中です。


この講座は1年間の通信教育を経て


試験に合格すると


『損害保険トータルプランナー』を



名乗ることが出来ます。



この資格が無くても、損害保険の募集には


支障はありませんが



損害保険募集人のなかでも



より広く、より深い知識を持つ募集人



と言うことになります。



コンサルティングコースの受験資格に



「1年間の通信教育を修了すること」


「2回のセミナーに参加すること」



があります。



昨日は2回目のセミナーに参加して来ました。



私は近畿ブロックということで


近畿地区のどこかの会場で受講すればよいの



ですが、最も近くの「大阪」会場に参加できず



今回も「京都」での受講となりました。



前回の夏のセミナーも「京都」でした。



「河原町」の四条通に面する会場で



ちょっとした観光気分です。



さすが「京都」



着物姿の女性も見かけました。


が、セミナーは10時~17時まで



みっちりです。



損害保険のことはさることながら



労務などについても講義がありました。



私は「火災保険」が専門なので



「自動車保険」等の講義は



新鮮でした。



事故調査なども[監視カメラ」や「車載カメラ」



の登場でかなり変わって来ているようです。



「火災保険」についても最近




被害の多い『水害』の補償が



クローズアップされています。



私は「水害」補償付きをベースに



お客様の判断で「水害」の補償を



省いていましたが、



この頃は「水害」抜きをベースに



売っている代理店が多いらしく



(保険料が安くなる為)



去年の常総市の鬼怒川の「水害」



でも、「水害」の補償を省いていて



補償を受けられなかった人が



結構いたそうです。



その時その時で状況が変わっていくので



こういう講義を受けると参考になります。



でも、私にとって1日中講義を受けるのは



結構つらく、1人で営業している為



受講中は電話を取ることが出来ず



休憩時間に折り返しの電話をするのですが



急ぎのお客様には迷惑をかけてしまう



こともあります。


昨年4月からの通信教育も3月で修了し



2回のセミナーも修了しましたので



あとは6月の試験をパスするだけです。



いくら、通信教育やセミナーを受けても



試験をパスしないと仕方ありません。



損害保険関係の資格は


試験が6月なら、6月中なら何度も受験できます。



ほぼ毎日、何処かの会場で試験が



行なわれているので



その気なら毎日受験できます。



毎回、受験料がかかりますが・・・



私は何とか4回くらいでパスしたい



と思っています。



更に損害保険関係の資格は



5年ごとに試験をパスして



更新しなければなりません。



5年毎に勉強するのも


キツイですが


その度にその時代にあった



新しい知識を得られる機会があります。



宅建取引士や建築士のように



1回合格すればあとは講習だけで



更新できるものではありません。



実は建築士は資格を維持するだけなら



講習さえもありません。



ただし、業務に従事する建築士は



3年毎に講習を受けなければ



なりません。



私も3月に建築士の講習があります。



3年前に受講したのですが



あっという間です。



私は「宅建取引士」・「2級建築士」



「損害保険募集人」と畑違いの3つの資格



を維持し続けていますが


ある人に



「資格だけでメシが食えるわけでは無い」


とか


「1つの資格のスペシャリストになるほうが良い」


とか言われたこともありますが



私は性格的に


一つのものに賭けることはしません。



と言ってたくさんのことをするつもりも



ありません。



2~3つのことを徐々に追求したい


と思っています。


1つのことを追求していれば



その仕事が時流に乗っているときは



イイですが、落ち目(斜陽産業)になった時に



食い詰めてしまう。



3つのことをやっていれば



3つともダメになることは



あまり無いと思う。



何が救ってくれるかはてなマーク



分からないので



今後もこの3つの資格は



少しでも深い知識が得られるよう



追求したいと思います。



『器用貧乏』と言う言葉もありますが・・・