自分のモノサシ(価値観)を持つこと | 写真家yukko*のVIVIDにゅ~す!

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わたしは、人は幸せでいるために生きていると思っています。
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またまたお久しぶりです^^

 

最近、感じたことがどどどーっと手に降りてくるまで

文章を書かないようにしてたら

ずいぶん間が空いてしまうので

 

いま、リハビリがわりに書いてます笑。

 

最近自分に起こる出来事、結構ハデなのたくさんあります。

(ハデ、っていうのはまあ、言い換えると「ひどい出来事」ともいいます笑)

 

ハデな出来事が起こった時は、

自分の心を見る合図だな、というふうに理解しているので

どれどれどれ〜、と見ているのですが

 

どの出来事も共通して、

 

「自分の物差しを持っていて、

 

     かつ

 

それが他人のそれと違うことを理解できているか」

 

 

がとても大事だよ、

 

というところを見せてくれているように感じています。

 

例えば私は最近宝石の仕事をしているけど、

情報収拾をしていく中で、

 

まあまあ、本当にいろんな価値観があるんだなーと思っています。

 

例えばね、

 

宝石は完璧なカットじゃなくちゃいけない

 

とか

 

相場の金額よりも高く売ったら悪徳業者でケシカラン

 

とか

 

石を売るからにはきちんとした鑑別ができないといけない

 

とかとかとか・・・・

 

ほんと、たくさん笑

 

で、それを少し距離を置いて眺めていて思うのが、

 

「ものさしって、一個なのか?」

ということ。

 

例えば、なにかの大きさ、そうね、お魚の大きさを二人の間で話すとしましょう。

 

で、二人の認識を一致させるために必要なのが「ものさし」。

ものさしがないと、

 

今日とれた魚が大きくってさー、

っていうときに

 

Aさんには15センチが大きな魚でも

Bさんには1メートルないと大きな魚って言わないかもしれない。

 

なので、「15センチ」ならば

主観に基づかない、客観的な数値で話ができる。

そういうのが、本来の「ものさし」。

 

 

で、今回私が感じているのは、

 

人がなにかを判断するのに

 

・好き

・嫌い

・そうしたい

・そうしたくない

 

これで自分の行動を決めると思うんだけど

 

さらに厄介なのが

多くの人が

 

・正しい

・正しくない

 

というものを持ち込もうとすること。

 

その派生として

 

・こうするべき

・そうするべきではない

・そういうものだ

・それはダメでしょ

 

ってのもあるね笑。

 

で、さらに、その

 

「正しい」「正しくない」が

ひとつしかないと思っていることが

争いの元凶なんじゃないかな、って思ってて。

 

つまり、みんな、自分の持っているものを

「これが本物の『モノサシ』なんじゃー!」

と言って戦っているように見えるのね。

 

よく、ワイドショーのコメンテーターが

 

「普通ありえないですよねー」

 

っていうけど、

 

その人の中に「普通」ってモノサシを勝手に作っちゃってるわけでしょ。

 

でも、「普通」なんて

全員同じ訳が無い!

 

「優しいオトコが好きなの」

 

の「優しいオトコ」が千差万別なのと同じですよね笑。

 

で、

怒っている人を見ると、

 

「自分のモノサシが正しい!お前のモノサシは間違ってる!

よって、お前がこちらに従え!」

 

と言っているような気がしているの。

 

で、そのモノサシはどっから持ってきたかというと

世の中の誰かがそう言っていた、とか

テレビでそう言ってた、とか

学校でそう教わった、とか

親にそう言われた、とか

 

そんなんなんだよねー。

 

でも、その言った人はそれをどこから持ってきたのか?

 

それは

 

さらにまた誰か上の人から言われたこと

 

でしかなかったりする。

 

つまりみんなが

「それが正しいと思い込んでいる」モノサシなんだよね。

 

それを一旦外して考えるつもりになれると、

いろんなことが一気に楽になるはずなんだけれど、

 

大人がそれをできないのは、

 

これまでその「モノサシ」を信じて

やりたかったことを我慢してきたりしてるから。

 

いまさらその「モノサシ」が間違っていたとは

認めたくないんだよね。

 

いま、時代は本当に個々の主義趣向を

認める世界になってきて、

従来の枠組みが崩れてきている。

 

これまで常識だったことが

それでは通らなくなってきている。

 

だから、こんな時代だからこそ

スッキリ引越しをするように

これまでのモノサシを見つめ直して

 

新しいモノサシを導入するときなんじゃないかな、と

思っています。

 

私も何か事件が起こるたび、

 

自分は古いモノサシで話をしようとしていないかな?

 

って感じてみています。

(結構これで気づくことがたくさんあります)

 

人間関係も、

古いモノサシを握りしめたままの人とは

もうやっていけないかもしれない。

 

その見方を、

自分の日々新しくなる世界に適用していっている毎日です。

 

「素直さ」が、ここからの時代のキーワードなんじゃないかな♪

 

 

写真はミルキーなサファイア。

 

ピンクとも紫ともつかない、

そして一部透明、一部不透明。

でも、すごく魅力的。

 

既存の宝石業界のいう「最高の石」ではないかもしれないけれど

「私がいいと思ったから」そこに価値がある。

(実はパトラジェムのナンバーワンだったりする)

 

そういう価値観、自分のモノサシというものが

これからどんどん必要になっていく時代だね。