気づかないこと | 写真家yukko*のVIVIDにゅ~す!

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写真家でファッションコンサルタントのyukko*です。

わたしは、人は幸せでいるために生きていると思っています。
お洋服や写真を通じて自分を見つけ、あなたの幸せをVIVID(イキイキと鮮やかに)に生きようぜ♪

おはよございます。

歯医者に行く電車の中。

 

大阪駅で電車を待っていて

電車が入ってきて、

行列の反対側からきて

(まあ、ハッキリ言うと割り込み笑)

さっと一番最初に車内に入った女の子。

 

悠々と端っこの席に着きました。

 

そしたら、遅れて

杖をついた老婦人が入ってきて。

 

席はたくさん空いていたけど

隣の車両まで歩いて行きました。

 

おそらく、立ち上がりやすい、

手すりのある席が良かったんだろうな。

 

で、隣の車両まで歩く時

なんとなく辛そうでした。

 

ふと思い出したのは母のこと。

 

亡くなった母は、

股関節を痛めて

人工股関節の手術を受けたのですが

その手術を受ける前は

それは痛そうでした。

 

足が痛くても

外出しなければならないことはあって、

その時には

ほんの数歩歩くことも辛そうでした。

 

でも、それって

自分が健康に歩けると

全く気づかないことなんだよね。

 

タクシー乗り場でのその数歩がどんなに辛いか

想像できない。

 

さっきの若い女の子は

きっと、隣の車両に行けば

席はたくさんあるから

 

その老婦人が辛そうだったこと

全然気づいてないと思う。

 

世の中には

自分が気づいてないこと、たくさんある。

 

たくさんだらけだけど。

 

気づいてみようと思い始めた時から

何か、は変わると思う。