先日、ニューヨークでライブをやることになりました、とお伝えしました。
今日は、そこに至るまでのストーリーを書いてみようかと。
なぜってね。
「ニューヨークでライブをやります」というと、
大体は「えー、すっごーい!」という反応が返ってくるんですよ。
が・しかーし。
そんな、みなさんが考えるようなかっこいいものではない!でございますよ笑。
けっこうトホホだったりあれれだったりで、
あれもこれも乗り越えて、とりあえず突っ走ってここまで来た感満載。
なので、ここまでの話をストーリーで書いてみようかと思ったんです。
では、始まり始まりー
・・・・・・・・・・・・・・・
それは夏、ニューヨーク。
ニューヨークはCRS(Center for Remembering and Sharing)で
二ヶ月の間写真展をさせてもらう機会を得た2018年の7月と8月。
このブログを読んでる方はご存知ですが、
こんな機会もそんなにないから、とこの二ヶ月をニューヨークで過ごすことにしたのです。
せっかくCRSさんで個展なので、ここでやっているいろんなものを経験したい!と、
CRSを開設した香咲弥須子(かさき・やすこ)さんの
「奇跡のコース」と「愛のコース」を受けてみることにしました。
(これがまた深いコースなんだな)
ちょうど、そのコースに新しい方がくるということで、
私の歓迎会も兼ね、パーティがあるということで参加してみることに。
そこに、大阪からこの回だけこのクラスに参加しているという女性が。
それがこのたび一緒にペアを組むことになった高橋亜紀さんでした。
「わー、この写真展の写真家さんですか!」と
子犬のようにキラキラした目の、つやつやおかっぱの亜紀さんは、とっても人懐っこい。
話をしているうちに、彼女がエレクトーンの先生をしていること、
エレクトーンが大好きなこと、
ニューヨーク、アメリカでエレクトーンの良さを伝えたいと思っていることなど
を聞いているうちに、いやー、一緒に音楽やってみたいね!という話になっていったのでした。
(続く)
(すんません、ボッテガのコートの話はもちょっと待っててね)
(写真はCRSでのパーティの時に撮ったもの。
亜紀さんのお隣が、このイベントが起こるすべてのチャンスをくれた香咲やすこさん、
左端が今回エレクトーン演奏と共演してくれるプロフェッショナルダンサーの杉山なほこさん)
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