「満ちる」ということ | 写真家yukko*のVIVIDにゅ~す!

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写真家でファッションコンサルタントのyukko*です。

わたしは、人は幸せでいるために生きていると思っています。
お洋服や写真を通じて自分を見つけ、あなたの幸せをVIVID(イキイキと鮮やかに)に生きようぜ♪

今ならちょっと振り返って過去の自分を見て

えらそーに言えるので書いてみる。

 

私は、いつもなにかに焦ってた。

 

例えば、今日の予定(約束)に間に合うように。

例えば、次の仕事にそろそろ取りかからなければと思ったり。

例えば、月二回にしているジムに行ってないから今月中に行ける日を探さなきゃって思ったり。

例えば、通販で買った食料品のお金を、もう、すぐに、振り込まなくちゃ!とか。

 

別に、そのどれもが、

しなきゃならないことじゃないのに。

しなくてもどうってことないのに。

頭ではわかってるのに。

 

でも、じゃあ、と言ってなんにもしてないと

モーレツに人生の時間を無駄にしているようで、そんな気がして、

いつも何かに心を奪われてた(悪い意味で)。

 

で、ここ数年、

「自分の気持ちをコンパスにしてみようキャンペーン」をやっていて

だいぶそれには慣れてきて。

 

どんな風にやるかというと、

今この瞬間、条件を全部取っ払って

したいことは何ですかー。今この瞬間どうしたいですかーってって自分に聞く。

 

で、それを今年に入ってからさらに強化してやってたら、

心が暴走したかのように見えて、

それで寝込んじゃったの。

 

いや、本当にだってね、

心、結構めちゃくちゃなこというんですよ。

これまでのわたしのバロメーターでいくとね、「はぁ?!」っていうような。

 

「今日晩ごはん支度したくない」

「今日も晩ごはんしたくなーい」

「今日も、やー。」

 

みたいなこと平気でいう。

 

あと、

「義父母がなんかやなこと言ってる。笑顔なんてできなーい」

「夫の実家行きたくなーい」

 

なんてのまで・・・(恐ろしや恐ろしや

 

で、多分それは、私の中の

 

「主婦たるもの、養ってもらってるんなら

晩ごはんの支度くらいちゃんとしなきゃね」

 

「夫の両親とは自分を殺してでも仲良くしてなくちゃ。

義父母が好まなさそうな本音は言わんとこ、態度もださんとこ」

 

とかっていう

まだしぶとく持ってる価値観を映し出してくれてたんだけど。

 

波動調整セッションにいくようになってから、

この「焦る苦しさ」がね、だいぶと楽になってきたんですよ。

それでいろいろ見えてきたものがあって。

 

これまでも、

「自分の心に添おう」って思ってはきていて。

 

だけど、その「心に添う」度合いがね、

自分の「やらなければ」に僅差で負けるというか、

 

「いや、心に添うのはいいけどさ。ここまでくらいはさすがにやらなきゃダメでしょ」

みたいな、最後にまだしぶといストッパーがあったんですよねー。

 

で、それもあえて外してみたの。全部。

全部外して、心がどう言ってるかを聞き入れて従ったの。

 

メールの返信とか、もう、気が向かないとちょっとでも思ったら、しない。

これしなきゃ、と思った時点で立ち止まって、おいおい、あんたそれしたいの?って自分に聞く。

そんな感じでやってみた。

 

そしたら、まあ、いろいろ出てくるは出てくるは。

 

よく見えましたねー・・・

 

で、さっき出した

 

「晩ごはんのしたく、嫌ぁー!」

 

ってのが結構キョーレツで。

 

これまでも、晩ごはんのしたく、気が向かない時は

夫に「今日は王将行こー」とか言ってきたけど、

 

そもそも、

「自分がうちの晩ごはんの責任をとらなくちゃ」って思ってるわ!

ってハッと気づき、

 

出かけてそのまま自分が食べたいものを食べたいタイミングで食べて

夫に「そちらはそちらで晩ごはん適当にやってー」

 

って、そこから手を離してみた。

 

さらには、

「今週はそれぞれにごはんする前提で、

一緒に食べたい時だけ連絡するわ」

 

とまで!してみたのですよ。

 

もー、最初はザワザワしまくりですよ。

恐怖感も出まくり。

 

えーこんなのいいのー?いいのー?って

結構オロオロして自分の心に自分がいうわけ。

 

しかも、湧いてくる恐怖感っていうのは

「えー、このまま晩ごはんの支度を一生したくなかったら・・・?

ずっと、一人で飲み歩きたいと思ってしまうのでは・・・?

えー家庭崩壊・・・?」とか

どんどん増幅して変な未来のビジョンになっていく。

これが怖いんですよね。

 

で、一瞬ひるむんだけど、

いや、今は心のいうことを聞くって決めたし!

ここ、飛び込んでみよう!って、やってみたの。

 

すべてのことを、心に任せて。

 

「やらなきゃ」って思ってることも、

心が向かなきゃ、無条件にいったん、脇に置いて。

 

怖かったけど、そのポリシーでしばらくやってみた。

(まだ、途中経過ではあるけど)

 

そしたら、わかってきたことがあった。

 

ずーっと心のいうこと聞いてるとね。

あんなに反乱を起こしていた心がね、収まるんですよ。

 

そいで、晩ごはんの支度でいうなら、

ものすごく機嫌よく作れる日も出てきたの。

(外食の日もあるし、お惣菜の日もまだまだあるけどね)

 

で、その感覚を一言でいうなら、

 

「満 ち る」

 

なんですよ。

 

心が満ちると、すごく自然な方向に流れていく。物事が。

 

そして、結局なんの問題も起こらないんですよね。

 

多分ね、晩ごはん関連のことでいうなら。

 

私の心の本音は、

 

「もっと夜遊びしたかった」

「一人で飲み歩く体験したかった」

「好きなものを好きな時に食べたかった」

 

って願いがあった。

 

でも、夜遊びに感しては独身時代は母親が厳しかったし、

結婚してからは、「妻とはこうあるべき」(これも輸入元:母)に縛られ、

そもそも若い時に夜遊びしてないもんだから、

まあ、お恥ずかしい話、どうやって夜遊びするのかも知らんかった。

なんか自動的に、終電で帰るものだ、って思ってたりね。

 

で、好きなものを好きな時に、っていうのも

「夫の食事の管理は妻がするべきだし、ちゃんとしたものを用意しなければ」

みたいな観念が刷り込まれてて、

今日は早めの時間にお腹すいたからここのパスタ食べたいけど

いやいやいや、ちゃんと帰って夫の帰る時間に合わせて

ちゃんとバランス取れたもの作らなきゃね、みたいに思ってたのね。

 

だから、心のいうことを聞いてると言っても

「いやいや、これはここまでしかやっちゃダメでしょ」っていう

最終ストッパーがいろいろあったから、

いつもちょっとずつ、不完全燃焼部分が溜まって行ってたんよね。

 

それを、今回、全部燃やしてみたわけですよ。

不完全燃焼は、燃焼させてみたの。

 

そしたら、なんか、ねー・・・

 

心が落ち着いてきたみたいなんですよ。

そして、視点が変わってきた気がする。

 

とことん、心のいうことに

耳をすませてみる。

どんな場面でも、「さあ心、どうする?今この瞬間どうしたい?」

って聞く。

そこになーんのハードルも制限もつけない。

 

自分を魔法使いのおばあさんにしてあげるのよ。

 

全部いろいろ、大丈夫だから、どうしたい?

なんでもいってごらん?ってね。

 

そうすると、

たとえ叶えられなかったとしてもね。

いろんなことが見えてくる。

 

私に関して言えばだけど、

前とは明らかに見えてる景色が違ってる。

 

気持ちのいい、機嫌のいいところからの景色は

すごく見晴らしが良くて、

思わぬ解決方法が見えたり、

いいアドバイスをしてくれてる周りの人の声が

聞こえるようになるよ。

(カッチカチになってると聞こえないし、聞けると思えないのよね〜)

 

とは行ってもどこから手をつけていいかわからない人は、

波動調整セッションをおすすめしますわー。

 

自分で気づかない固まったところを

溶かして気持ち良ーいところに連れてってもらえます。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

 

先日の、「人魚姫のドレス」。

私にとって人魚姫のイメージは、「自分の世界を自由に泳ぐ」存在。

 

だから、これは着たい!って思ったの。

私はいつだって、自由であることを、思い出すために。