他力のチカラ | 写真家yukko*のVIVIDにゅ~す!

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写真家でファッションコンサルタントのyukko*です。

わたしは、人は幸せでいるために生きていると思っています。
お洋服や写真を通じて自分を見つけ、あなたの幸せをVIVID(イキイキと鮮やかに)に生きようぜ♪

写真展、終了しましたー。

いま帰りの飛行機の中で書いてます。

今回の写真展に際し、

お越しいただいた皆さん、来ようと思ってくれた皆さん、
そして遠くから応援しててくれた皆さん、

みんなどうもありがとうございました!
素晴らしい時間を過ごしました!



さて。


今回の写真展は最初から最後まで、

他力を頼りなさいよ

というメッセージだらけでした。


前にも書きましたが、そもそもこの写真展は
自分で「やるぞ!」と決めて動いてきたのでなく、

写真家活動をお休みしていてのんびりやってたら
周りから「写真展やってほしい」と言われ、

ふーんと思っていたら続けて何人にも言われ、
それでちょっと関西で会場を探したらみんな一杯で

まあそうだよねって思ってたら東京の人から
「ゆっこさんの写真展を東京で見たいからこんな会場の情報送ってみます」

ってメールが来て、良さそうな会場だったので空きを見ると
12月のこの週ならやれるわ、って週がぽっかり空いてて

夫にその話をしたらちょうどその週東京出張だから
手伝ってくれる、という冗談みたいな流れで

これは、やれってことかい

やることにしたんですけど、

まあ!最後のその一瞬まで、
そのメッセージは続いたんです。

ある意味ショックでしたよ~。
これまでがんばってやってきたことは一体なんだったんだい!
って思った。

ただ、さんざん自分ががんばってきたからこそ
よく理解できたメッセージでもありましたけどね。
(せめてこれまでの頑張りがムダではないと思いたい(笑))

会期中はいろんな人が来てくださったんですけど
そのタイミングがもう、なんで?!っていうくらい
バッチリ、パーフェクトすぎて。

お互いがお互いにメッセージを伝えあう天使のような役割をしてる。

私、黙っていても皆さん同士が話をして
そして何かを拾って帰っていってくれる。

そんな感じでしたね。

今回は、涙を流した人の数がこれまでで一番多かったと思います。
ホロリ、というよりボロボロボロ・・・(ToT)

すごくみんな、ちゃんとメッセージを受け取る準備が
できていたんじゃないかなあと感じました。

もちろん私も例外でなく、たくさんのメッセージがありました。

私が感じたのは、みんなベストなタイミングでベストなことが起こってる。
だから、今回写真展に来られなかった人はそれでいいし、
私と話すタイミングがなかったらそれもそれでいいのだなと。

あとね。

こういうイベントをしてるといろいろ細々こまごま、作業的に
あれどうしようこれどうしたら?ってことが起こるんですね。
思わぬアクシデントもあるし。

そのときあわてずに周りに助けを求めるだけで
すべて解決していくんです。

そうしているうちに、困ることはなくなり、
もっとすごいのが

困るにちゃんと必要で最適な人がそこに来てくれて
ひょひょいと私のやらなきゃいかんことを
片づけていってくれるんです。

しかも、頼んでもいないのにですよ。

まるでいつも魔法の小人がそばにいて
いろんな人に姿を変えて助けてくれるような・・・。

片付けのときなんてすごかった。

小人が増殖ですよ。

そしててきぱきすいすいと片づいていく・・・




私が手も口も出さない方がうまくいく・・・




すごかったのは、経理の達人まで現れて
売上整理や事務処理までやってくれた・・・




作業終了後の小人さんたちのドヤ顔(笑)




めっちゃドラマでした・・・

夫はこの日に飛行機に乗るので
2人で片付けと梱包間に合うかな、ってちょっとドキドキしてたの。

それが余裕で片づいちゃって、
想定してたよりもさらにうまく回っていく。

すごかった。

最後まで、「困りごと」のはずのことが
それはそれはキレイに片付いて、

すごくゆったりできたのです。

もうね、こないだから書いてますけど
「範疇外のことはそろそろ置いて、ちゃんと自分のやることやんなよ」

ってことなんだなと受け取ってます。

ちゃんとそのメッセージ、受け取りました。

そして今回、やっぱり自分、写真家やっていけってことなんだなと
すごく思いました。

自分の写真のすごさをあらためて感じましたね。

なんていうのかな、
自分だけ特別にすごいって思いたいっていう話じゃなくて

写真が生まれた時点で、
いや、もしかすると、

なんなら私がカメラを手にした瞬間から
コトは動き出してるんだなって思ったの。

言ってみればそれはすべての「産み出されるもの」について言えるんだけど
私は私の作品については一番よく知ってるからさ。

まあ、前みたいにがむしゃらではないけど、
やっていきます。一歩ずつね。

皆さん本当にありがとう。

私は、幸せです。