こんにちは。写真作家yukko*です。
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嬉しいメールをいただきました。
B4カレンダーを購入くださったAさんからです。
Aさんはずっと写真展に足を運んでくださっているお一人です。
ご感想のメールはたくさんいただきましたが、
ちょっとだけタイミングを違えて届いたこのメール、
深く感じるものがありました。
許可いただいたのでこちらで紹介しますね。
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こんばんは。Aです。2014年のカレンダー無事届きました、ありがとうございます^^。
お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。
今回も本当に素敵なカレンダーで、
生きているなかで迷いや不安があっても
心の深いところには
こんなふうに静かで美しい自然が息づいているのだと思います。
カレンダーを眺めることで 自らの心の中にある自然にアクセスできる。
そして、あるがままのその姿がうつくしい。
その真実に気づかせてくれます。
来年もこのカレンダーとともに自分のいのちを歩んでいきたいと思います。
yukkoさん、今年は写真展等どうもありがとうございました。
お体にはお気をつけて よいお年をお迎えくださいませ^^
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なんだか、このメール見てじーんとしてしまいました。
どうしてって、わたしが写真作家活動を通じてやりたいと思ってることを
まんま感じて、そして言葉にしてくれたからです。
嬉しかった。ありがとうAちゃん。
先日、十数年来の友人にこんなことを言われたんです。
この友人はわたしが写真作家の活動をはじめた
10年まえから写真展の案内ポスター・ハガキのデザインをしてくれていた人で、
来年のカレンダーをデザインしてくれた人です。
直感が鋭く、いろんなことを感じている彼女。
「世の中の美しい写真の中には、見ていて辛くなるものがある。
それはどうしてかというと、その撮影者がきれいなものしか良しとしていないから、
見る人は心の中の悪魔や醜さを隠さなくてはと思ってしまう。
さみしい人ほどキレイなものを求めたがるの。
自分の中の醜さ、せこさ、ずるさ、そういうものに焦点を合わせたがらないから。
でも、こういう芸術作品て、見る人の感動、自由を解放できるかどうかなんじゃないかな。
あなたの写真は、自分のなかに何があってもいい、と思わせてもらえる。
そうするとね、全てが許されるから一気に喜びになるの。
それがあなたの写真なのよ。」
そうなんだ…。
自分は特に意識してなかったけど
そういうふうに感じてくれているのね。
と思っていたところに前段のAちゃんのメールが届いたのです。
言葉は違うけれど、
なんだか同じ響き方でした。
確かにわたしは、世の中で美しいと思われているものだけが美しいとは思ってはいないかもしれません。
道ばたの石ころ、枯れた花、そんなものにも簡単に感動したりします。
人も同じ。どんなところにいてもそれでいいと思う。
その人の価値は変わることなんてないから。
わたしはこの世の存在全てが持っている、キラッとした輝きを見たい。
必ずあるその輝きが、あるときキラッとするときに
わたしと目が合うご縁をいただいたら
それを撮らせてもらうだけなのです。
写真作家でいられて、ホントに幸せ。
ありがとうございます。
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カレンダー、B4は完売しましたが
卓上はロットの関係でまだすこし余部がありますので
ご注文が可能です。スタンド付きポストカードサイズ3000円です。
(発送は年明けになります)
お申込みはフォームからどうぞ♪
(事務担当者よりお返事いたします)
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