このシリーズを、ずーっと書こうと思っていて書けていませんでした^^;
たくさんのかたにカレンダーを持っていただいているから、そのかたたちにカレンダーさんたちの写真を撮ったときにわたしが感じていたことをお伝えしたくって。
シリーズで続けていけるだけ書いてみようと思っています。
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で、1月のカレンダー。
(サンプル画像は、そのときがくるまで楽しみに待っていたいというかたのためにいちばん最後につけますね。)
1月のカレンダーは桜です。
これを撮ったとき、この桜は本当に満開も満開、たくさんの人が見に来ていました。
でも、たくさん人はいたけれどもなんだか雰囲気はなごやかで、わたしもいたってなごやかな気持ちでカメラを構えました。
三脚を置いて、何の気なしにカメラを覗き込んだとき、そこにはファインダー一面に広がる桜の海がありました。
「うわぁ…」としばし呆然として、気を取り直して撮ったのを覚えています。
あまりに美しかったので、おとなりでお弁当を食べているご年配の婦人たちに声をかけてファインダーをのぞいてもらいました。
みんな「うわあ、きれい!」と感動されていました。
大きな木だったので、その全貌を収めようとカメラを持った人がたくさん来ていましたが、わたしのような200ミリ望遠で撮っている人はいませんでした(笑
でも、わたしはその桜の中をダイブしたい、という気持ちでいっぱいになったのです。で、ダイブするならレンズの中をとおっていくわけですが。
ダイブした桜の枝の中はなんとも温かくて、そこに抱かれているようでした。
わたしが感じたのは、この桜はとてもやさしい、ということ。
ふところ深いっていうのかな。
だから、一年をはじめる1月、豊かに自分をふくらませていくときに、きっとやさしくあなたのそばで見守っていてくれる、と思いました。
☆
飛び込みたいと思った広くて深くて豊かな場所。
そこに飛び込みたいと思うのはどうして?
その記憶があるのはどうして?
それは、同じものがあなたの中にあるからかもしれないよ。
☆
【追記分】
未知の世界に足を踏み入れてみよう。
なにも、ものすごくごっついことじゃない。
とてもちいさなことでも、新しい一歩は新しいのです。
新しいことというのは、ただその歩いてみた感触をまだ知らないだけ。
でも、もしかするとそれは案外と心地よいものかもしれない。
そう心に許すだけで、もう明日の何かが変わっている。
まだ準備ができていなければ、いまでなくてもいい。
ただ、いましておくことは、「踏みだす」って決めること。
大丈夫、怖かったら怖くてもいい。
でも、それを決めたことは大きいよ。
以下、サンプル画像です。
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