皆さん、こんにちは。白鳥哲です。




先日(7月3日)、フォーラム福島で「愛と微生物」が開催されました。
このイベントは、映画「不食の時代」の主人公地球蘇生プロジェクトの顧問をしてくださっている森美智代先生がこのように仰ったのがきっかけとなっています。




「白鳥監督、福島が蘇るには、50カ所以上に広がる比嘉先生たちのボランティア(U-NET)に浄財を流すのが、放射能から奇麗になる一番の早道だと思うんです。そのために福島の人たちが元気づくようなお祭りができませんかねぇ」




私も、原発事故から5年も経って福島の出来事が全国で風化してきている事に危機感を抱いていました。そして、現地でボランティアの方々の手によって続々と成果が出ていることを知っていましたので、その必要性を感じていました。
そこでそのご提案を受けて「是非、やりましょう!」ということでこの企画がスタートしました。

当初、「福島県は人が集まらないよ」と様々な人から言われていたのですが、実際イベント当日には会場前からお客様が列をなしていて、補助席を出すほどの超満員となりました。

会場は熱気に包まれていて、地元福島からいらした方々が半数近くで、日本全国、アメリカなど海外からもご参加くださいました。



最初は私の方から、何故、今、福島で「愛と微生物」なのか❓のお話をさせていただきました。
そして、今、世界各地で上映が広がっている映画「蘇生」をご覧いただきました。映画「蘇生」は七カ国語に翻訳され、2016年5月からフィンランド、アメリカ・ワシントン、ニューヨーク、ドイツなどで上映がされ世界に広がっています。近々インドネシアでも上映がされる予定です。



二度以上ご覧になられた方々も多く「見る度に新しい新しい発見がある」と感激を伝えてくださいました。




休憩を挟んで、映画「蘇生」の出演者、地球蘇生プロシェクト顧問 琉球大学名誉教授比嘉照夫先生よりお話をいただきました。
すべての生命現象は、エントロピーが崩壊していく「酸化」の方向か❓、「抗酸化」
いわゆる蘇生の方向に向かうか❓になっているというお話が最初にされました。

そして、その蘇生の方向に向かう底辺に微生物にあって、その蘇生化の方向の微生物たちを活用すると放射能を含めた環境問題、食糧問題、健康問題、エネルギー問題も含めて、今の地球の問題を一挙に解決する・・・その実例を挙げられ、ベラルーシ共和国国立生物学研究所との共同研究で明らかになっている微生物によって放射能が消失しているデータを発表してくださいました。


お話を聞かれた参加者の皆さんが、更なる興味と大いなる希望を感じていらっしゃいました。
そして、比嘉先生の笑顔から溢れ出るお人柄に多くの方々が感激をしていました。


次にご登壇いただいたのが、映画「不食の時代」主人公で地球蘇生プロジェクト顧問 森美智代先生です。
森先生は一日青汁一杯で20年以上過ごされてきています。
森先生は、以前から有用微生物群の野菜で青汁をとってきたのですが、今回、映画「蘇生」で実際にその開発者の比嘉先生と出会い、沖縄の比嘉先生の農場「青空宮殿」に行かれました。
そこでの体験を披露してくださいました。





バナナなど作物が限界突破していて環境が蘇生のエネルギーで満ちているのです。




そして、ご自身の前世の記憶から、放射能で汚染された大地を蘇らせたいという切実な思いがあることを告白されました。
だから福島が奇麗になってほしい。微生物を活用すれば、実際にそれが可能なのだからそうなれば良いなぁ、とお話されました。

その後、会場に参加されている方々と共にスピリチュアル気功を体験し、会場全体に深い安心感と平和な気持ちが広がっていきました。
森先生のお人柄がにじみ出るご講演でした。

そして、最後に私の方から、私たちの意識が微生物に影響するお話をさせていただきました。
最新のヒトマイクロバイオーム・プロジェクトでは情緒が微生物に影響してることが分かってきています。



微生物を無視したり疑ったりすると発酵が上手くいかずに、腐敗しやすく、どんなに有用な微生物でも怒ったりすると腐敗臭がしだすという実例のお話をしました。
でも、寄り添って、彼らの尊厳を認めて愛を込めて育てると、良い発酵をする・・・そのお話を様々な研究事例を通してお話させていただきました。
そして、福島県を中心とした50カ所以上に広がるボランティアの方々による地域の蘇生の現状をお伝えさせていただきました。



その取材で感じたのは、



福島は蘇る・・・・。



ということでした。



栃木県那須塩原の柴田農園では、原発事故直後一時間当たり2マイクロシーベルト以上の空間線量だったのですが、毎日有用微生物群を大量に散布し続けた結果、一時間当たり0.2マイクロシーベルトまで下がり、作物も検出限界値以下の作物が採れ、それらがおいしく熟れたものになっているのです。

そして、田村市の「EMの微笑」の今泉さんは、原発から20キロ圏内にいたので、避難勧告を受けていたのですが、微生物で放射能が解決するのを体験的に知っていたので、避難を断り、事故直後からご友人と共に大量に微生物を地域に散布し続けたのです。
放射能は勿論、軽減消失しているだけでなく、土がフカフカで、生物が多様になり、絶滅危惧種のモリアオガエルが戻ってきているのです。
さらに、環境が大変居心地がよく「イヤシロチ」と変わっているのです。




放射能がチャンスに変わるのです。




ここに希望を感じ、地球で限りなく続く汚染と破壊への解決の兆しが見えるというお話をさせていただきました。





この事実を多くの方々に知っていただき、ご自分たちの故郷をご自分たちの手で蘇らせることができたら人類全体の希望となっていくのです。







福島が人類の希望となる・・・。





ご参加くださいました皆様、誠に有難うございました。



サポートする体制が地球環境共生ネットワーク(U=NET)というボランティア組織で出来ています。災害時に初動から皆さんボランティアで活動されていらっしゃいます。


活動を是非応援したい!という方は、
地球環境共生ネットワーク EM災害復興支援プロジェクトチーム
http://www.unet.or.jp/project/
へご支援ください。


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2016年 7月 3日 「愛と微生物」アンケートより



「素晴らしかったです。参加出来て良かったです」(郡山市 50代女性)
「講演者の皆さんがエネルギッシュで、会場が熱くなるののを感じました。ありがとうございました」(50代女性)
「本当に感動しました!最近、自分は何をしていったらいいだろうと少し考え込んでいましたが、今日この映画を見れたのは運命のように感じました」(郡山市 30代女性)
「何よりの社会貢献、という比嘉先生の言葉に共鳴しました。森先生、白鳥監督のお話に実践していこうとスイッチオンになりました」(東白川郡 40代女性)
「私は映画「蘇生」を見て2度目になるのですが、改めて納得できる部分があって何度も見たいと思いました。先生方のお話しも大変に勉強になりました。ありがとうございました」(神奈川県 40代 女性)
「白鳥監督の熱い思いがズシーン!と伝わってきました。ありがとうございました」(郡山市 主婦 60代)
「とても勉強になり希望が出てきました。これから福島で子供たちを守っていこうと思います」(福島市 40代 女性)
「すごかったです。良かったです。祈った方がよいのもわかってさらに良かったです。まさに愛と微生物ですね!](40代 女性)
「大満足でした」(60代 男性)
「大変感動しました!」(福島県伊達市 40代 女性)
「地球蘇生のために、自分にできることを愛を持って行動していきたいと思います。「循環型」を意識しながら生活していきたいと思います。ありがとうございました」(福島市 40代 女性)
「映画「蘇生」を鑑賞させていただくのは4度目ですが、観る度に新たな発見や気づき、学びががあり、毎回、深い感動を覚えます。比嘉先生がおっしゃったEМ生活は最大のボランティア、社会貢献との言葉にとても勇気が湧きました。福島を微生物の力でうつくしまEМパラダイスに世界の人類の希望になっていきます。」(福島県内 40代 女性)




上映会のお申込み詳細は↓
https://www.dropbox.com/sh/fex9l5bec3vzhlr/AABo8HU9k44aLzybSHMi1Emya?dl=0



映画「蘇生」は福島県内で、昨年、恩送りで、上映されました。

*****≪福島県内・映画「蘇生」上映報告・2015年12月≫*****
12月31日 白川市  入場者 5名
<主催者・鑑賞者コメント>
・原発の問題にしても、食べ物の問題にしても、今、変化の時というか、それぞれ個々の選択が迫られているように感じます。
 つい最近まで、そのことを知っても、なかなか優先するべきことが優先できない自分に苛立っていて、そういうことがしやすい社会でないことにも憤りを感じていました。
 最近では、できることをできることからやろうと、と感じるようになりました。
・今必要な映画だと思いました。
 たくさんの方が心を動かされ、また循環していきますように。
・貴重な貴重な作品を、ほんとうにありがとうございました。
 今後の作品に会えることも、楽しみにしております。
 
12月20日 東白川郡 入場者 30名
<主催者・鑑賞者コメント>
・腸内細菌が人の気持ち、感情に作用するということが
 子育てをしている時分にとっては大変興味深かったです。
・放射能に対する不安も軽減しました。
・とても地球のことを考えさせられる映画でした。

12月20日 福島市 入場者 60名
<主催者・鑑賞者コメント>
・微生物、細菌といったものたちには様々な可能性があり、これは人類にとってとても大きな発見だと思う。
 この映画がなかれば、それらを知ることはできなかったと思う。
・地球が循環しているということが良くわかった。
 その中の一部が切れてしまえば、すべてに影響が出てしまう。
 微生物のすごさは、ある程度わかっていたが、今回の映画で、なるほど!とよく理解できた。
・ぜひ全国の中学校、高校でも上映してほしい。
・汚染した人間に、そのツケがまわってきている。
 気づくことで、汚染から浄化が現実的に実践されるという奇跡がおこりますように。
・有用微生物の効力についての情報を知ることができ、本当によかったと思います。
 特に放射能汚染した大地、汚染水、内部被爆の問題を解決できる可能性があると知ったことは、大きな希望となりました。ありがとうございました。
・とてもよかった。
 福島に住んでいて、時々子供のことで不安になり、かなり落ち込む時がありましたが、勇気、元気をもらえました。
 監督のお話で涙が出ました。
・とても明るい勇気をいただきました。
 自分の生活の中で小さなことから始めてみようと思いました。
 先日、放射能関係の別の映画を見て落ち込んだのですが、とても気分が明るくなりました。
 多様性っていいですね。

12月18,19,21日 須賀川市 47名
<主催者・鑑賞者コメント>
・映画のおかげで、今までやってきたことに胸を張ることができる。
・これ以上、地球を汚す生き方を続けてはいけないということを改めて感じ、
 微生物さんに 心から感謝したい。
・放射能を微生物が消してくれることで、原発再稼動にむかってしまおうとする
 人間のエゴは大丈夫か?
・小さな会場でしたが、それぞれがすばらしい活動をされている方々が
 駆けつけてくださり、大変喜んでいただきました。
・浄化から調和へと大きな自然の力が働いていることを感じておりましたが
 今後もいっそう微生物の助けを借りて、地球の素性を邪魔しないようにくらしていかねばと
 あらためて思いました。

*****≪福島県内・映画「蘇生」上映報告・2015年11月≫*****

11月11日 いわき市 入場者 200名

*****≪福島県内・映画「蘇生」上映報告・2015年10月≫*****

10月17日 いわき市 入場者 30名
<主催者・鑑賞者コメント>
「この映画こそが、世界の流れを変える、ひとつのきっかけ、光明になるのではないかと思いました。本当に光を見た思いでした。」

10月3日 南相馬市 入場者 100名
<主催者・鑑賞者コメント>
「もっと沢山の方々に見てほしいと思いました。
 私は今回で2度見させて頂きましたが、またチャンスがあれば
 何度でも見たいです。」

9月 上映なし

*****≪福島県内・映画「蘇生」上映報告・2015年8月≫*****

8月23日 いわき市 入場者数 160名
<主催者・鑑賞者コメント>
「放射能を低下させられる可能性が大きく見えて来ました。」
「ありがとうございました。生かされているのに、よごしてしまったことを
 わびながら生きなければと思いました。音楽・詩、ステキでした。」
「この地球に生きていく者の一人としての責任を感じました。いかに行動するか…。
 またEMのすばらしさに感嘆しました。」
「とても感動しました。命ある地球のため心を尽くし活動されている方々、そして
 今日のスタッフに感謝です。自分に与えられた場所でやれることを重ねて行く。
 私は私の足元の生活を楽しみながら感謝しながら1つ1つに思いを込め生きて
 行きたいと思いました。
 子ども達に私たちがいただいた素敵な思い出を残したい。先人が築いて来た
 素晴らしい日本人としての歩みを伝えたい。
 子ども達がいわきで生まれ育ってよかった、日本人でよかった、地球人で幸せ、
 そう思って大きくなってほしい。
 ありがとうございました。私も一歩から始めます。」


8月29日 田村市  入場者数 30名
<主催者・鑑賞者コメント>
「支援事業モデル団体の皆様より感動のお言葉が多数ございました。
 参加者の皆様から映画「蘇生」は視聴回数を重ねるごとに新たな発見があり、
 今後周囲の方々へ周知していきたいとコメントを頂戴しています。プロジェクト
 開始以来4年を経て、EM技術を活用した復興事業に対する自信に満ちた発言が寄
 せられました。
 白鳥監督やOFFICE TETSU SHIRATORIのスタッフの皆様に感謝申し上げます。」


*****≪福島県内・映画「蘇生」上映報告・2015年7月≫*****

7月26日 郡山市 入場者数48名

<主催者・鑑賞者コメント>
「微生物の大きな可能性を感じた」
「もっと宣伝して多くの方に観てもらいたい映画」


*****≪福島県内・映画「蘇生」上映報告・2015年6月≫*****

6月6日 三河南町

6月14日 福島市 入場者数 約50名 (白鳥監督講演あり