皆様、こんにちは。白鳥哲です。

衆議院議員選挙で自民党が圧勝したのを受けて、その直後から原子力委員会が、高浜原発の安全基準を合格しました。川内原発に続いて再稼働に向けて道筋が作られました。これからさらに、再稼働に向けての動きが加速化されていきます。さらに、このタイミングで関西電力が値上げを発表し、まるで「原発が稼働出来ないから値上げなのだ《本当なのか?》」と一見、もっともらしい理由で、有無を言わさず、原発は必要なのだと言う空気を加速化させています。エネルギー分野は他にも選択肢は日本にはたくさん出ています。しかも自家発電の動きが進んでいるのにそれらを潰し、他の可能性に目を向けずに目先の利益を優先する動きを強めているのです。

まるで、「もう一度痛い目にあわせてください」と日本全体が宣言しているように思えてならないのです。

「経済優先」と言う事自体が間違っているのを地球全体が訴えているのに、それに耳を貸さずに、「人間中心」の考えを固執し続けています。


何も学んでいない・・・。


天からの声が聞こえて来るようです。
生活が出来ない→日本経済が落る→だから原発は稼働しないといけない
そこには、地球に生きる他の生命や水や空気、海など生きるのになくてはならないものを失ってまで、目先の「貨幣経済」だけに価値を見出し、突き進む…。
この価値観そのものを変えなさい、と天から言われ続けているのに、誰もこれまでのあり方を変えようとはせず、あたかもそれしか選択肢はないと思い込まされているのです。

私達は未来の子孫や他の生命に対する責任を放棄した行動をいつまで取り続けるのでしょうか?

異常な寒波、大雪、大雨、巨大台風、干ばつ、雹、崖崩れ…。

今年一年で起きた事だけで、数えきれないらくらい地球からの叫びが聞こえないのでしょうか?

私達はもっと、他の生命に対して謙虚にならなくてはいけないのです。

原発事故で何を学んだのか!

天からお叱りを受けるような事を、今、私達は選択してしまっているのです。

近く天からもっと大きくお叱りを受ける事があるかもしれません。その時は、「自分ごと」として受け入れるしかありません。。