営業研修への誤解 | 人材育成コンサルタント田原洋樹(オフィスたはら 代表取締役)の『人材育成に全力投球』

人材育成コンサルタント田原洋樹(オフィスたはら 代表取締役)の『人材育成に全力投球』

オフィスたはら Office Tahara(Training & Consulting)
代表取締役 人材育成コンサルタント 田原洋樹です。
人材育成に関するさまざまな想いや考えを書き綴ります。
 

4月、5月は新人研修などが多く、

季節的には今ぐらいから、他のテーマでの研修の相談が増えてきます。

私は「営業力強化」を専門領域としていますが

やはり、この時期から研修のオーダーが入ってきています。

特徴的なのは、「今すぐにでも開催したい」と

比較的、急な依頼が多いことです。

背景には、営業成績が思わしくないので

即効性を求めてというクライアントが多いのもあるでしょう。


もちろん、営業系のスキルトレーニングを導入することで

直ぐに効果が出ることもあります。

しかし、やはり研修を受けたからと言って直ぐに効果は出にくいことの

方が多いかもしれません。

研修で学んだスキルを現場で実践し、何度も修正を加えて

自分の型にしていくには、現場のマネジャーのサポートも

必要になります。


それ故、いつもお願いすることは

是非、現場のマネジャーにも研修に顔を出して頂きたいということです。

研修で何をトレーニングしたのか?それを理解して頂かないと

営業担当者のフォローも出来ないからです。

研修コストを出して、現場の営業担当者を送り込みさえすれば

明日からすぐに効果が出るもの、くらいの大きな誤解をお持ちの

マネジャー達も多いことでしょう。

研修の事前打合せでは、そのあたりの「誤解」を解いてゆく

ことも必要なのです。







営業力強化のポイントは?


株式会社オフィスたはら