リヨンのバス | 物語のあるアンティーク雑貨のお店「shanachie」の日記

物語のあるアンティーク雑貨のお店「shanachie」の日記

「shanachie」(シャノキー)は、物語好きの店主が、
フランスを中心に、物語のあるアンティーク雑貨を集めた
オンラインショップです。

ここでは、日常のことを織り交ぜつつ、
買い付けのこと、アンティーク雑貨のことなどを
記していきたいと思います。

その日のリヨンは、どんより曇り空。


でも、あれほどの豪雨になると、誰が予想したでしょうか。


天気予報は当たるものだと、思い込んでいた日本人としては、衝撃なほどの裏切り・・・なんてあせる


あまりに雨がひどいので、ホテルに戻ることにしました。


ホテルに戻るには「○番のバスに乗ってください。終点で降りるとホテルです。」とフリータイム前にガイドさんからアドバイス。

その通りに乗ったはずなのです。なのに・・・。10分乗っても、まだ終点にはつきません。20分経過。

「歩いても30分くらいと聞いたけど、遠くないですか?」

いっしょにいたツアーのひとり参加の方に尋ねました。

「そうよねえ」

「方向間違ったんでしょうか?」

「でも、これじゃないかなあ」

「何か変ですよね」

「聞いてみようか」

バスの運転手さんに聞くと、こっちじゃないから、ココで降りて反対のバスに乗れと。

あたりはすっかり暗くなり、しかも豪雨。不安が募ります。

ようやくバスが来て、バス出発点のもとの広場に戻った私たち。

いったい何番のバスが正解なの?? また運転手さんに聞きました。

「このバスにこのまま乗っているといいよ」

降りる駅は終点だと信じ込んでいた私たちには、この次点で「通り過ぎていた」ことにまだ気がついていませんでした。

「やっぱり反対方向のバスに乗ったんでしょうかねえ」

「行き先が色々なのかしら」

そのうち、相手の方が、トイレに行きたいと言い出しました。

だめもとで、運転手さんに「トイレに行きたいんだけど」というと

親切な方だったようで、出発までにまだ時間があるからと、わざわざバスを動かしてトイレまで連れて行ってくれました。

一緒に降りるわけに行かず、バスの中で一人お留守番。



e la vita日記へようこそ-bus

そのとき、バスの中で撮った写真がコレ。


お留守番はいいけれど、誰か来て、バスを動かしはじめたら、私はなんと言うんだ??

そればかり考えていた長い10分間でした。


結局ガイドさんに教えていただいていた「終点で降りる」は大間違いだったようで。

親切なバスの運転手さんのおかげで、無事帰ることができました。


前回のクッションのチョコ。

お礼に運転手さんにあげました。


「リヨンのチョコだね。小さいときから食べて育ったんだ。ありがとう」

そういって、その場でチョコを開け、私たちにも分けてくれた運転手さん。


リヨンの思い出が、とってもいいものになったのは、あなたのおかげですしょぼん

本当に感謝です。


長文になってしまいました・・・すみません。


フランスで見つけた雑貨はこちら ⇒ e la vita