マボロシの鳥
渋谷区と新宿区の境界
社会保険労務士(社労士)・行政書士のすさき
です
太田光さんのマボロシの鳥
を読みました
爆笑問題の太田光さんの作品です
もともと太田さんは、なんとなく気になる存在でした
修学旅行に行っても一人ポツンと本を読んでいたというエピソードを聞いたとき、そんな人がお笑い芸人になったのか。。。
ビックリ
太宰治について熱く語る姿を見るにつけ、なんだか放っておけない感じ。。。
そんな太田さんが小説家デビューをしたと聞いたら、もうそれは読むしかない
9つのお話が納められていますが、どこか大人のための童話、おとぎ話という感じがしました
みんなつながっている
せっかく手に入れたものを手放そうと思えること。
このことは、誰にとってもかなり重要なことだったが、特に指導者と呼ばれる立場にある人物が、これを思えるかどうかが、その文明の行く末を決める。
これを思えない指導者のもとの文明は、破滅するとまでは言わないが、かなり悲惨な状態になることは確かだ。
昨年の10月に出された本なのに、まるでこの国の今を予見しているような言葉だ
美しいものはかなしい
やさしさに触れるとかなしくなる
以前、本を読んでいて偶然出会った言葉、そして胸に迫ったこれらの言葉が思い出される作品集でした
最後の「地球発・・・・・・」は、宮澤賢治の銀河鉄道の夜
を彷彿とさせる物語
太田光もこの作品が好きだったのか?
何だか読書の傾向が自分と似ていて、思わず苦笑してしまいました
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました![]()
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