渋谷区と新宿区の境界で働く社会保険労務士(社労士)・行政書士 洲崎佳美の感じたこと -1027ページ目

小さなおうち

渋谷区と新宿区の境界虹社会伊保険労務士(社労士)・行政書士のすさきキラキラです


中島京子さんの小さなおうち本を読みました


第143回直木賞を受賞です



昭和初期


東京郊外の高台にある赤い屋根の小さなおうちでの日常生活が、女中の視点で語られます


女中というのは、今で言う家政婦ではなく、当時は花嫁修業だったということを初めて知りました


学校を卒業したばかりの女の子タキが、女中として過ごした赤い屋根のモダンな家家


戦前 右矢印 戦中 右矢印 戦後


この時期は、戦争のため、暗く鬱々とした印象がありますが、ここに描かれている日常は少し違う


ことに戦争が始まったばかりの頃は、案外庶民は普通の生活をしていたようです


資生堂パーラー、コロンバン、東京會館など、記述が詳細


また、タキの作る献立や家事の工夫なども興味深い



テレビの読書コーナーで、この作品と中島京子さんを紹介していたのを見たのが、この本を選ぶきっかけ


婦人誌など、当時の庶民の生活がわかる膨大な資料を読み込んだと、中島さんは言っていました


だからこそ、読んでいて情景が浮かんでくるのだと思いました



正気なところ、芥川賞・直木賞受賞作は、???と思うことが少なくなかったむっ


この本は、読んで良かったと思える作品だったと思います



最後までお付き合いいただき、ありがとうございましたブーケ1