母(オモニ) | 渋谷区と新宿区の境界で働く社会保険労務士(社労士)・行政書士 洲崎佳美の感じたこと

母(オモニ)

渋谷区と新宿区の境界虹社会保険労務士(社労士)・行政書士のすさきキラキラです


姜尚中さんの母(オモニ)本を読みました


何度か姜さんの講演会を聞きに行ったことがありますが、その静かな語り口と知的な言動はとても素敵でした


女性ファンが多いというのも、うなずけます


この本は、在日韓国人一家が戦中戦後の動乱をどう生きてきたか


姜さんのお母さんの半生を中心に語られています


いろいろな差別の中、「チョーセン」という言葉を聞くだけで拒否反応を起こしていた姜さんが、気が進まないまま韓国に初めて行き、その後、考えた末に永野鉄男から姜尚中と名乗るようになったいきさつを、この本で知りました


印象的だったのは、お母さんが亡くなった後、手渡されたカセットテープ


読み書きのできなかったお母さんは、姜尚中さんが海外留学していたときも手紙を書くことができなかった


字を書くことのできなかったお母さんが、自分の思いをカセットテープに録音したのだという



全体を通して、強い家族の絆を感じる一冊でした



最後までお付き合いいただき、ありがとうございましたブーケ1