蓼科方面から北上し黒姫山・妙高山周囲にベースを置きました。
こちらでは思い出の滝「苗名」を撮る目的できています。
ここは余命を知らされた時に訪れた滝です。
6月上旬に「あなたの寿命は、夏まで持ちません」と、まさかの余命宣告!
但し、手術をすれば大丈夫とのこと。
ニトログリセリンを持ちながら、ここでその薬に初めてお世話なりました。
それから早3年が過ぎ、今では毎日を元気に過ごす事が出来ています。
最初に訪れた時に、この滝の轟音に驚きました。
そして水の流れの強さ、無形であるが故に状況に応じた形に変化し、
重力に逆らう事無く上流から下流へと流れてゆく水。
落差のある直曝では重低音を響かせていた水も、下流では穏やかに、
何もなかったように流れている姿を見て、何かを感じた事を思い出しました。
但しそれが何だったかが思い出せない!
それは死と直面している時と、安心に包まれている時の差だと思います。
急なこう配を登る自分、幾分息がし辛い。
これも今生きている証だと思うと、勇気付けられます。
