福岡と大分の県境、山国川手前の八面山(はちめんざん)が見えてきました。戦時中、この山にB29が不時着し、生存者11名が九州大学で生体解剖されました。上坂冬子の「生体解剖」や遠藤周作の「海と毒薬」に書かれています。耶馬溪出身の父が、子供の頃、連行される搭乗員を見たといっていました。