こんばんわ
本日のテーマ
監獄実験(心理学)
会社に勤めていてあなたはこんなこと感じたことがありませんか?
元同僚が上司(権力者)となり、同僚時代は良かったものの上司となってから豹変するということ。
私の周りでも見たことあります。
この実験では、その心理状況が良くわかる内容だと思いましたのでご紹介します。
実際にスタンフォード大学で行われた心理学の実験内容がこちらです。
この実験は、心理学者フィリップ・ジンバルドー氏が考案した実験である。
「人間の行動はその人の気質や性格で
決まるのではなく置かれた状況によって決まる」
というのを実験で検証するといった内容です。
内容は、心身ともに健康な21人の被験者のうち、11人を看守役、10人を受刑者役のグループに分け、実際の刑務所に近い設備の中で役を演じてもらい実際14日実験しどうなるかを検証する実験です。
結論からいうと、
実験は6日間で中止
になりました。
中止になるということは、勘のいいあなたは分かったと思いますが、全員が役割に、リアルに飲み込まれ、危険な状態になったという事態が起こり、弁護士仲介の元中止となりました。
※その後後被験者達には遺症などはない。
【 結果 】
権力への服従
強い権力を与えられた人間と力を持たない人間が、狭い環境で常に一緒にいると、本来の人間性に理性の歯止めが利かなくなり暴走するということです。
そう、置かれた状況や環境で人の行動が変わってしまったという結果に終わりました。
今の日本社会は、キャリア教育や、個々のキャリアやモラルなども社会の変化に合わせて変化しています。また、この変化した環境で学んだ人達、また会社の取り組みで学ぶ人も多いのではないかと思います。
しかし、一昔前は今と同じ状況ではありません。
上司(権力者)の存在は、その権力者の立場の人だけを見て育ってきた人が、上司という立場になっている状況を考えると、この実験と同じことが日本社会でも起こっています。
すなわち、「置かれた状況が大切」ということを考えると、職場の環境だけに目を向けるのではなく環境+プラス人としての会社の上司(権力者)にあたる人達も教育というものが必要という結論に至ります。
ただ、それを押し付けても意味はなく、上司や権力者達本人が自発的に動けるような環境を整え、みんなで取り組むことが解決に近づくのではないかと思う。
画像By pixabay
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