マイナー好きな私たち夫婦。
「そんなとこ行ったことないよ」と、よく言われるようなところに行くクセがあります!?
そんな中にも、ときどき「知らないなんてもったいない」ところがときどきあります。
夏休みに行くところがなくて困っている人のために、私の趣味を伝授します~(まったく余計なお世話ですが・・・)
あくまでも、もういろんなところに行きつくした福岡県人にオススメです。
オススメ第1位
千仏鍾乳洞
小倉の平尾台にあります。いくつか鍾乳洞がありますが、ココが特にオススメ。
ビーチサンダル(無料)に履き替えて入ります。「えーっ、そんな履き替える必要あるの?」なんてタカをくくってると痛い目にあいますよ。
奥へ行くと、もう探検隊です。水の中をジャブジャブ行きます。スカートはやめておいた方が無難です。七分丈のパンツも濡れる覚悟で!
その代わり、超涼しくて楽しいですよ~♪ 足はしびれるくらい冷たくなります!
平尾台は、秋吉台に負けないくらいのカルスト台地です。お弁当でも広げたくなるような広々としたいいい雰囲気です。が、いざ弁当を広げると大変なことになりますからやめておきましょう。さえぎるものは何もなく、熱くなった石の上で食べることになります。
ふもとにある「菅生の滝」も涼しくていいです♪
オススメ第2位
田川石炭資料館
田川・・・行ったことない人多いですよね。
ここ、ムチャ立派な施設なんですよ。石炭に関するほぼ全てすべてが学べます。
筑豊って、私たちが思っている以上にすごかったんですね。アメリカの「ゴールドラッシュ」さながら、まさに日本中から人と金が集まっていて、日本の近代化を支えていたんだと、改めてわかります。
炭鉱の最盛期はちょうど映画全盛期、映画スターは必ずと言っていいほどこの炭鉱町にキャンペーンにやってきたと言いますから、今からはちょっと想像できないですね。
今やナントここは「ユネスコ世界記憶遺産(山本作兵衛の炭鉱記録画)」のある場所になってしまいましたよ。私が行った半年ほど前は閑古鳥が鳴いていましたが、もしかすると今はかなり賑わってるのかもしれません。
オススメ第3位
嘉穂劇場
飯塚も行ったことない人多いんでしょうね。
この嘉穂劇場は一見の価値ありますよ。これも炭鉱関連。炭鉱王の「麻生グループ」(麻生太郎の一族)が労働者たちのために作った劇場です。
劇場として現役ですが、公演がなければ見学できます。確か、奈落にも入れたと思います。
升席は4人席ですがちっちゃいんですよね。昔の人は体格がずっと小さかったんでしょうねー。天井の絵も見事ですよ。当時の広告もそのまま。電話番号が4ケタしかなかったりするのも面白いです。
ここまで来たら、本町商店街も覗いてみましょう。
「わた惣」という老舗の食品店には、いろいろと珍しい食べ物があります。ここの『ゴマ豆腐』の素は絶品です♪
などなど、あくまでも私の趣味ですけどね
他にも、博多駅近辺の寺巡りとか、星の村のお茶文化館とか、いろいろあるんですけどねー。
行った先のJRの駅で、観光客になったつもりでパンフレットもらうと、案外知らないところがたくさんあって面白いですよ~