3月9日(木)その質問にはお答えできません その2

「行政書士はもうかりますか?」

私は、この「もうかる」という言葉が今一つ好きになれません。よくある質問ですが、いきなりもうけるというのは現実的に難しい。

まずお客様や、関係者にまず知ってもらわないといけないことが2つ。
(1)「私は行政書士」
(2)「仕事内容は△△」
※△には、建設業や車庫証明など、業務内容が入ります。

この2つがわからなければ依頼のしようがありません。異業種交流会、各種研究会をはじめ、研修会、支部の会合等に出席する時には、(2)をPRすると印象に残ります。

ただ、これはあくまで種まきの作業。

明日、早速仕事の依頼の電話がかかってくるかもしれませんし、忘れた頃に「以前◇◇でお会いしたものですが…」と連絡がくるかもしれません。

1つ確実にいえるのは「まかない種は出てこない」ということです。

個人的に経験したことですが、努力の結果は必ずついてきます。あとは細かい軌道修正が必要になりますので、常に見直し作業(笑)

余計な話ですが、仕事の報酬も一律ではありません。一件数千円のお仕事もあれば、何十万という収入になるものもあります。

行政書士はもうかりますか?という質問にお答え出来ない理由、ご理解いただけたでしょうか?












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