会社は簡単に作れるの?

時々、書店で見かけるのが「自分で会社を作れるよ!」というもの。はい、本当です。

現実には、実際には司法書士や行政書士に相談がくることも多いのです。なぜでしょう?

答えは簡単。面倒だから。

まず、会社作りに必要なものや人材を揃えなければいけません。これが中々大変な事が多いのです。すぐにそろえば良いのですが、揃わないとその分長引いてしまいます。

この必要な物の中には「定款」という大切なものがあります。「定款(ていかん)」には、会社の約束事が書いてあります。

「どんな事業をするのか」
「取締役は何人か」
「資本金はいくらにするのか」…

その定款は、作ったら金庫にしまえばよいというわけではありません。

「定款認証」という手続きが待っています。以前は公証役場に行って行ったのですが、最近は「電子認証」という方法もあります。  

そうそう、法務局でのお手続きも忘れてはいけません。「登記」(とうき)という手続きを経ないと会社になりません。
「陶器」じゃなくて「登記」です。

※ちなみに私、だいぶ大ざっぱに書いています。それでも、けっこう長い文章になってしまいました。

会社を作るって、ふまなければいけないステップが多いのです。

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奥村行政書士事務所