そうだったの！？昔の廃棄物のお話

そうだったの！？昔の廃棄物のお話

※お食事中の方はご注意ください※





さて、今回は大昔の廃棄物のお話をご紹介します。まずはこちらをご覧ください。

「あなたの用具類にそえて小べらを使えるようにしておき、外でかがむときにはそれで穴を掘り、向き直って自分の糞便を覆うようにしなければならない」

　これは古代のイスラエル人に与えられた規定です。排泄物をちゃんと埋めましょうということですが、時代背景も一緒に考えてみると、さらに面白いことになります。

　時代はちょうど今公開中の映画「エクソダス」の少し後のお話です。この時代、糞便は廃棄物ではなく「お薬」として使っていたこともありました。
　
　そのおかげで、別の病気にかかったり、伝染病の危険もあったようです。

自分の出したものをきちんと埋めることにより、そういった危険を防ぐのに役立ったということです。

こういう話を聞くと、法律や決まりというのは、自分たちの安全のためにあるんだということを思い出します。

※お食事中の方失礼いたしました※


※おことわり　動物の排泄物は産業廃棄物に該当する場合があります。人間の排泄物は一般廃棄物として扱われています。（2015年2月現在）