10月5日
労働観
労働観の違いを最近また感じます。
でも、上手くいくためには、普遍的な何かがあると思
うのです。
成功者、まぁ何をもって成功者というのかは別として、そこまでなるには何かの共通項があると思うのです。
それは業務、仕事と誠実に向き合うこと、ではないかと思うのです。
ただ作業をやるためにだけ出社して、考えることをせず、言われたことだけを淡々と行う。時間に縛られ、さも自分で時間をコントロールしているような錯覚をし、6時だからそれ以上仕事をしたら「損」だとか、今日は「楽」な仕事で良かっただとか、少し遅れてもうるさくないから大丈夫だとか、見ていないからスマホや携帯をいじってたとか、遅刻の言い訳はいつも用意しているとか。
そんな輩にとって、労働とはお金を生むだけのつまらないもの。一生懸命やっても、額に汗をかいても収入が変わらないのなら楽で涼しい方が良い、そんな考え方が結構蔓延しているように思える今日この頃です。
なんでも全力でとか、汗を流してとか、そんな考えは時代錯誤かもしれません。
でもね、せっかくの貴重な時間を費やすんだったら、そこでも学んじゃいましょ。頭を使いましょ。そうすると見えてくるんです。
そうすると興味が湧いてくるんです。
そうするとちょっとだけ面白くなって来るんです。
そんな発想ができたらいいなぁと思い続けて○○年、時にはその心境に、時には反対の心境になりながら、まだまだ勉強不足と思いつつ、でも些事に惑わされ、確固たる信念を持てないまま、でも最近の世間の労働観に違和感をもつ、そんな老年になりつつあります。