清水崇監督作品「牛首村」。


 恐怖の村シリーズの三作目となります。
 不肖、わたくし久田樹生が小説版を書かせて頂きました。
 前作、前々作である「犬鳴村」「樹海村」に続いての執筆です。
 あの清水監督の映画を小説化する機会、という僥倖に恵まれた喜びは本作も変わらず続いています。
 それに加え、保坂大輔氏の脚本(清水監督と共に執筆されています)を読むことは、とても勉強になっています。
 また、東映様やブースタープロジェクト様、竹書房様には多大なご協力を頂きました。
 もちろん、読んで下さった皆様のお力があったからこそです。
 様々な皆様の力添えがあってこそ、こうして書いていけます。
 本当にありがとうございます。

 小説を書いていたときのエピソードは、小説版のあとがきにある程度書きました。
 だから、blogで書けることは少ないのです。
 一応、今回のエントリは〈序文〉と銘打ちましたが、何を書けばよいのか今も悩んでいます。
 登場人物についても、物語についてもネタバレになりますし、豪華キャスト陣に関する私見を出しても……と思いますし。
 執筆の状況、どうしてここはこう書いたか、等も読者の皆様にとって重要なことではございません。
 さて、どうしたものか……。

 映画の公開、小説版の発売までまだ少しございます。
 それまで幾つかblogを書くことだけは確かです。
 内容は決めずに、その時その時に書けることを記していきたいと思います。
 ふんわり、ゆったりとお待ち下さいませ。

 

 


 因みに、「牛首村〈小説版〉」は書店様、ネット通販で予約開始しております。
 是非、ご予約頂けますよう、切に願います。 久田樹生