金持ち父さん基本シリーズ 2冊目を読んだ

 

前回はコチラ↓

 

次回はコチラ↓

 

3冊を通して書いてあることは同じ

EやSじゃなく、BかIになれ

3冊通して言えることは、

自分次第ということ

行動あるのみ

 

■自分のメモ

帯…自分の人生のCEOになるにはどうしたらいい?

 ・あなたのゴールは何か

 ・多くの人が成功を達成できないでいる理由は、彼らの失敗の回数が足りないからだ(P.22)

はじめに

 ・私はいまパイプラインを建設しようとしているのか、

  それともバケツで水を運ぼうとしているのか?(P.30)

 ・私は懸命に働いているのか、それとも賢明に働いているのか?

 

第一部 クワドラントの右側か左側か(P.33)

 第一章(P.35)

  ・必要なのは、夢と強い決意、短期間で学ぼうとする意欲、

   そして神様から与えられた資産を適切に使う能力と、

  ・自分の収入をキャッシュフロー・クワドラントの

    どこから生み出したらいいか見きわめる能力(P.37)

  ・金持ち父さんの言う大事なこと

    1.幼い子どもたちとともに多くの時間を過ごすこと

    2.慈善事業など自分が支援したいプロジェクトに

       寄付するためのお金を持っていること

    3.他人のために仕事を作り出し、社会の経済的安定に貢献すること

    4.健康を維持するためのお金と時間を持っていること

    5.家族とともに世界中を旅行できること

  ・お金は大事だ。だが、私はそのために働いて一生を過ごすのはいやだ(P.42)

  ・「自分の居場所(ホーム)」を見つけるための本(P.48)

 第二章 クワドラントが違えば人間も違う(P.49)

  ・お金を失ったり失敗することに対する恐怖は、

    きみのお父さんも私も同じように持っている。

   その恐怖が心の中で耐えきれないほど大きくなったとき、

    きみのお父さんは安全を求め、私は自由を求める

   私たちは同じ人間だけれども、

    お金とそれにともなう感情に対する反応の仕方が違う。

   どのクワドラントから収入を得るかを選ぶときには、

    こういった感情に対する反応の仕方が大きな影響を与える(P.50)

  ・言葉は強力な道具だ

  ・すぐれたリーダーになるためには、

    まずすぐれた聞き手にならなければならない(P.53)

  ・リーダーシップもビジネスも、ともに一生をかけて学ぶべきものだ(P.58)

  ・リーダーシップとは、他人の力を最大限に引き出す能力だ(P.58)

  ・B(BusinessOwner)として成功すためには、

   1.システムを持っていること、

      あるいはシステムをコントロールする権限を持っていること

   2.他人の上に立ってリーダーシップをとる能力を持っていること

  ・リスクを自ら進んで背負う人が世界を変える。

   リスクをまったく背負わずに金持ちになった人はほとんどいない。(P.82)

 第三章 人はなぜ自由よりも安全を求めるのか(P.84)

  ・自由を求めて職を転々とする、EからSになるパターン

   (この辺りはとても耳が痛い、ズバリ私のことだ、

    今すぐやり方、考え方を変えなければならない) 

  ・一つより二つがいい(P.102)

   (SとI、SからBへ、EとI、EとB)

  ・平均的な金持ちは収入の70%を右側のクワドラントから、

    残りの30%を左側から得ている

  ・二つ以上のクワドラントから収入を得ている人は、

    そうでない人より安心感を持っている

  ・経済的に安定した状態とは、キャッシュフロー・クワドラントの両方の側に

    しっかりとした足場を持っていることにほかならない

  ・経済的自由を手に入れるパターン(P.103)

  ・Bクワドラントでは他人があなたのために働いてくれるし、

   Iクワドラントではお金があなたのために働いてくれる

  ・あなた自身が働くか働かないかは、あなたの自由だ

  ・あなたを金持ちにするのはあなたの仕事(P.104)

  ・金持ちと貧乏な人の唯一の違いは、暇な時間に何をするかだ(P.106)

  ・私(著者)と金持ち父さんが薦める道 (S/E→B→I)

  ●Bクワドラントクイズ(P.109)

   あなたのビジネスは、あなたが一年以上不在でも成長を続け、

    利益を増やすことができるだろうか?

 第四章 ビジネスシステムを手に入れる(P.110)

  1.成功するためには、断られることに対する恐怖を克服する方法を

     学ぶ必要がある

  2.成功するためには人のリーダーになる方法を学ぶ必要がある

 第五章 投資家の五つのレベル(P.126)

  ・経済的自由を手に入れるまで、真の自由がどんなものかわからない

  投資家レベル1 ファイナンシャル教育ゼロの人

  投資家レベル2 お金を貯めて損をする人

  投資家レベル3 「その暇がない」と言う人

  投資家レベル4 「私はプロだ」と言う人(P.148)

   学ぶこと、自分のお金を自分で管理することに時間を投資している

   一生学び続ける姿勢、すばらしい教師やコーチ、同じ志を持つ友人たち

   自分の人生の舵を自分でとっている

   間違いが学習と成長のためのチャンスであることを知っている

   投資をすることに対する恐怖は彼らを怯えさせたりしない

   それはかえって彼らを奮い立たせる

  投資家レベル5 資本家レベルの人(P.148)

   世界の頂上に立つこと

   このハイスピードの世界には富があふれ、

    そこで資本家になるのはこれまでのどんな時代よりも簡単だ

   学び続け、与え続けよう

   真の資本家は気前がいい

   より多くを得るためにはより多くを与えなければならない

  ・真の投資家だったら、市場が上がろうが下がろうが関係ない。

   真の投資家は市場がどんな状態でも稼げる(P.146)

  ・Iクワドラントこそ私の未来にとって一番大事なクワドラントだ

   生計を立てるためにどんな仕事をしていようと、Iクワドラントでどれくらいうまくやれるかが、私の未来を決める(P.152)

 第六章 お金は目に見えない(P.156)

  ・お金は目ではなく頭で見る

  ・行動を起こし、間違いを犯し、それを正すことで学ぶしかない。

   そしてはじめて知恵がつく

  ・もしお金のあつかい方をちゃんと心得ていれば、自然とお金は集まってくる

  ・BやIのクワドラントでプロになりたかったら、目を使うのは5%、

    あとの95%は頭で見るように自分を訓練する必要がある

  ・ファイナンシャルリテラシーの一言に尽きる

  ・言葉と数字を知ることから

  ・目ではなく、まず頭に入ってくるようでなければ、お金は身につかない

  ・投資そのものは危険ではない。投資をする人が無知であることが危険なのだ

  ・資産はあなたのポケットにお金を入れてくれる

   負債はあなたのポケットからお金をとっていく

  ・言葉のほんとうの定義と数字のシステムを知らなければならない

    モーゲージ mortgage 死ぬまで続く取り決め

    ファイナンス finance 罰

    リアルエステート real estate 王の地所

    デリバティブ derivative 派生したもの…税金、抵当貸付は土地から派生したもの

  ・頭をいつも柔軟にしておく

  ・ゲームに勝ちたければ勝てるチームに参加する

  ・借金は他人に返済してもらう

  ・儲けが出るのは買った時で、売った時ではない

  ・事実と意見の違い

 

第二部 最高のあなたを引き出す(P.189)

 第七章 なりたい自分になる

  ・Eはシステムのために働く

   Sは本人がシステムとなって働く

   Bはシステムを作りだし、所有し、管理する

   Iはシステムにお金を投資する

  ・夢を持ち続ける

  ・情熱をもとにシステムを作る

   仕事を探している人ではなく、仕事を「作り出したい」と思っている人たち

  ・だれでも自分の好きなものになれる

  ・右側より左側の方がリスクが大きい

  ・数字を読む、数字で考える

  ・右側で成功したいと思ったら、

   お金に関する事実を意見の違いを知らなくちゃいけない。

   数字を知る必要がある。事実を知る必要も。

   数字は事実を教えてくれる。

  ・左側の人はリスクを背負うために支払う

  ・速く進むことはできるが、近道はない

    ×節税のために大きな家に買い換えるといい。借金が増えれば税金が少なくなる

    ×持ち家は最大の投資だ

    ×値段は上がる一方だから、いま買った方がいい

    ×ゆっくり時間をかけて金持ちになればいい

    ×収入の範囲で生活費を切り詰めろ

  ・この本はお金に関する問題や自分の目標を違った見方で見る方法を教える本

   一つの見方より複数の見方を持っている方が賢明だ

 

 第八章 どうしたら金持ちになれるか(P.210)

  ・まず緑の家を四つ、次に赤いホテル

  ・ナポレオン・ヒル Think and Grow Rich(頭を使って金持ちになろう)

   日本語版 思考は現実化する

 

  ・BE(なる)- DO(する)- HAVE(持つ)

   ダイエット、理想の相手、ゴルフがうまくなりたい、お金持ちになりたい…

   目標は「持つ」の部分

   「なる」ことを無視して「する」ことばかりに夢中になってしまう

  ・相手を変えようと努力するのではなく、相手に対する自分の考え方を変えるのです

  ・大事なのは「する」ことではなく、「なる」こと

  ・人が言ったり考えたりしたことは現実のものになる

  ・失敗は成功へのプロセスの一部

  ・負けるのが怖くて何もできないでいる人は、すでに負けている

  ・負けることが勝つためのプロセスの一部である

 

 第九章 銀行そのものになれ(P.236)

  ・右側の人には左側の人がやっていることが見えるが、左側の人には右側の人がやっていることが見えない

  ・誰が誰にお金を借りているか

  ・経済的自由により早く到達するための道はBとIのクワドラントの中にある

  ・Iクワドラントに行く前にBクワドラントからスタートする

   幅広いビジネス感覚が必要

  ・法律の変化に目を光らせる

  ・大きな変化はチャンスをもたらす

  ・マクドナルド創始者レイ・クロック

   「私のビジネスはハンバーガーを売ることではない。不動産が私のビジネスだ」

  ・「ビジネスを立ち上げ、それから不動産を買え」

 

第3部 クワドラントの右側で成功するために(P.269)

 第十章 (P.271)

  ・千里の道も一歩から、ローマは一日にして成らず

  ・走れるようになるには、まず歩かなければならない

  ・行動しなければ何も始まらない

  ・ナイキ Just Do It! ともかくやってみろ

  ・どのようにして金持ちになったか

    1.長期的な見通しとプランを持っている

    2.あとになって報われることが肝心だと思っている

    3.「複利の力」を自分に有利に利用する

  ・小さなステップを達成することから満足感を得るようにすることが大事

  ・金持ちになりたかったらルールを変える

   世の中のルールは変わっているのに、多くの人が自分のルールを変えないでいる

  ・キャッシュフローを生む資産を持つ

  ・財務諸表から昨日・今日・明日が見える

    昨日 貸借対照表の負債

    今日 損益計算書の支出

    明日 貸借対照表の資産

  ・金持ちのキャッシュフロー

   資産と収入(株式の売却益などの資本利得(キャピタルゲイン)、配当、

   家賃収入、ビジネスからの残余利益、特許使用料、印税など)

   にだけ焦点を合わせて考える思考パターン

  ・BやIのクワドラントで賢く働く

  ・懸命に働くのではなく、賢明に働け

 第十一章 ラットレースから抜け出すための七つのステップ(P.287)

  ステップ① 自分のために働くことを考える

        他人のではなく自分のふところ具合を心配する

  ステップ② キャッシュフローを自分で管理する

  ・自分の人生のCEO(最高経営責任者)になる

  ・自分の財務諸表を作る

  ・きみの負債はほかのだれかの資産

  ・負債にはいい負債と悪い負債がある

   いい負債は、だれかほかの人が代わりに返済してくれる負債で、

   悪い負債は自分の汗と血の結晶で返済しなくてはいけない負債だ

  ・自分のキャッシュフローを管理できない人間が管理のできる人間のために働く

  ステップ③ ほんとうに危険なのは何かを知る

  ・無知であることは危険だ

  ・ビジネスや投資そのものは危険ではない。無知であることが危険なのだ

  ステップ④ どんな投資家になりたいか決める

    Aタイプ…問題をさがす投資家

    Bタイプ…答えをさがす投資家

    Cタイプ…自分がどうしたらいいか言ってくれる「専門家」をさがす投資家

   A、B、C 3つのタイプの投資家の違いを知り、そのすべての資質を備えるようにする

  ・短期間に大きな富を得たいと思ったら、お金に関する大きな問題を自分からすすんで背負え

  ・問題があるところにチャンスがある

  ・自分で自分のめんどうを見る

  ステップ⑤ よき師を見つける

  ・何が重要で何が重要でないかを教えてくれる人

  ・貧乏父さんは、重要なのは給料だと思っていた

   金持ち父さんは、重要なのは不労所得だと教えてくれた

  ・不労所得に焦点を合わせ、自分が実際に働かなくても、

   長期にわたって残余利益が入るような資産を獲得するために時間を使う

  ・収入そのものを増やすことを考える

  ・資産を築き、株の売買益などの資本利得(キャピタルゲイン)、配当、

   ビジネスからの残余利益、不動産からの家賃収入、

   特許使用料・印税といった不労所得を増やす努力をする

  ・すでにそこに到達している人をさがす

  ・投資とビジネスの両方の分野で、師となってくれる人をさがす

    手本となる人をさがし、その人から学ぶ

    反面教師となる人をさがし、その人から学ぶ

  ・まわりにいる人たちがあなたの未来の姿だということをよく覚えておく

  ・未来を変えるには、考え方を変えなければならなかった。

   そして、その結果として、いっしょに時間を過ごす人も変わっていった

  ・a.いちばん多くの時間をともに過ごす人、6人の名前を書く

   b.その下に、その人が属するクワドラントを書く

   c.その下に、投資家としてのレベルを書く

   d.4つのクワドラントの、6人が今いるところにイニシャルを記入する

    自分のイニシャルも記入する

    自分がなりたいクワドラントにも自分のイニシャルを記入する

    すべてが同じクワドラントに収まっていれば、いまの状況に満足しているはずだ

    自分と同じような考えの人たちに取り囲まれている

   もし違うクワドラントにいるなら、何かを少し変えてみることを考えてみてもいいかもしれない

  ステップ⑥ 失望をバネにする

  ・人は困るとそれを他人のせいにしたがる

  ・何か新しいことをやってみるのがこわいという場合、その原因は失望することに対する恐怖心にある

   失敗するかもしれない、拒否されるかもしれない…と心配でしかたがない

  ・失望(失敗、拒否、負債など)させられる覚悟をしておけ

  ・失望を覚悟していれば、その失望を資産に買えるチャンスがある

  ・自分の腕一本で財を成した人が少ない理由は、失望に耐えられる人が少ないからだ。

   失望に耐えられない人はそれに正面から立ち向かう方法を学ぼうとせず、

   避けることばかり考えて一生を終える

  ・失望は学習の大切な一部だ

   間違いから学ぶのと同じように、私たちは失望を通して自分の人格を形成していく

  ・全部の答えなどいつまでたっても出るわけがない

   それでも、とにかく始めてみることだ

  ・自分にやさしくする

   間違いを犯すと、たいていの人は他人の批判などとは比べものにならないくらい自分を責める

  ・間違いを犯そう。最初は小さく始める。いちばん大事なのは行動することだ。

  ・Just Do It!(ともかくやってみろ)(P.325)

  ステップ⑦ 自分を信じる

  ・どんな理由であれ、自分が引け目を感じることがあったとしても、

   長い目で見たらそんなものはなんの意味もない

   短所や欠点といったものは、それが自分の足を引っ張ると自分が思ったときにだけそうなる

  ・力を引き出すために必要なものは、すべてあなたの手の中にある

   そのことを信じよう

   力を引き出すために必要なものは、強く望むこと、固く決意すること、

   そして、自分にほかの人とは違う才能があると心から信じることだ

  ・思考は、自分に対する愛情や自尊心、自分に対する嫌悪感、

   自分の扱い方、自分自身に関する評価などをそのまま反映している

  ・自分を信じて、今日から始めよう!

 

おわりに(P.333)

  ・あなたのボスの仕事はあなたに仕事を与えること。

   あなたを金持ちにするのはあなたの仕事だ。

  ・他人のためではなく自分のために働くのはむずかしいことでもなんでもない

   学ぶべきことはたくさんある

   学習は一生続く

  ・他人のためではなく自分のために働くのはむずかしいことでもなんでもない。

   言ってみれば常識だ。