雪の宿から帰路…ブーツの足裏をあたためる今回二泊三日でお世話になった新潟は越後長野温泉の一軒宿、嵐渓荘。チェックアウトしようとしたら、私のブーツがヒーターの前に。「凍っていて、滑ると危ないので…」涙が出そうになった。足袋を懐であたためるのは、秀吉だったかな。ありがたいことだ!たとえそれがルーティーンだったとしても。帰り、上越新幹線の燕三条駅まで車で送ってもらう。街に近づくにつれ、雪がなくなっていく。雪の量、まだまだこんなもんじゃない。雪国の本番はこれからのようだ。