雪の宿から帰路…ブーツの足裏をあたためる | 千早都の日記(その2)

千早都の日記(その2)

~歌手・作詞家の小林千早都の日々のあれこれを綴ります~










今回二泊三日でお世話になった

新潟は越後長野温泉の一軒宿、嵐渓荘。


チェックアウトしようとしたら、

私のブーツがヒーターの前に。


「凍っていて、滑ると危ないので…」


涙が出そうになった。


足袋を懐であたためるのは、秀吉だったかな。


ありがたいことだ!

たとえそれがルーティーンだったとしても。


帰り、

上越新幹線の燕三条駅まで車で送ってもらう。

街に近づくにつれ、雪がなくなっていく。


雪の量、まだまだこんなもんじゃない。

雪国の本番はこれからのようだ。