さて、いよいよ、福井県でも初めての試みだという、
お米の食味会へ。
福井随一の調理専門学校「天谷調理製菓専門学校」のご協力により、開催されることに。
生徒の皆さん5名と先生2名が、炊飯と給仕などサポートをしていただき、
段取りよく、スムースに準備が行われ、
予め県庁の斉藤さんが必死で集めてくれた、11農家のお米を順番に、減農薬の米5種と
無農薬の米6種、そして、5分づきの米の3段階に分けて食味。
味の基本となる米は、東京で最も人気のある魚沼産のコシヒカリAランク。
炊きたての米を並べて、魚沼産の米と比べて、味/旨み、香り、粘りなどを見ていく。
参加者は、県庁の斉藤さんと上藤さん、東京から、臼井さん、奥村さん、私、そして今回お手伝いしてくださった
天谷調理専門学校の皆さんと、計12人。
「あんまり、味の違いなんてないんじゃない?」という意見もありましたが、いやいや・・・こうして並べると
意外に全然違います。まず、湯気の香りが違う。口に入れた瞬間の甘さが微妙に違う。粘りが違う・・・、などなど。けれど、これを言葉に表すのが、何と難しいことか!
県庁から今日のことをリリースされたこともあり、「県民福井新聞」と「福井新聞」の方が取材に。
お米のソムリエの方も最近は少しずつ増えているけれど、
毎日食べなれている、お米を昨日食べてた白米より、「甘い」「歯ごたえがある」「しっとりしている」と感じることは、
お米の楽しみ方が広がるのだと思う。
人によって、好みもバラバラだと思うし、寿司に合う米もあれば、おにぎりにして美味しい米もある。炊きたてが何しろ幸せな香りっていう米だってあるにちがいない。
10回以上噛んで食べいると、驚くほど口の中で甘くなってくる米もある。
味を五感で知ってみるということは、なかなか面白いこと。今回は、皆が初めての経験だったけれど、
これも毎日わずかに「お米を味わう」ということが習慣づけば、今週は魚沼産だったけど、来週は福井のコシヒカリにしてみよう、秋田こまちにしてみよう・・・と楽しみや好奇心が広がるはず。
そこに、調理法が加わればもっと楽しみ方も広がる。
さすがに、11種類、2時間かけて、米だけ・・・の食味は、ややつらかったけれど、
大変良い勉強になりました。
そして、天谷調理製菓専門学校の皆さんのホスピタリティーが素晴らしかった。笑顔もご挨拶も・・・準備の機転も。天谷校長先生とも、ご挨拶をさえていただきましたが、終始ほがらかで、我々のことを気遣ってくれ・・・大変恐縮でした。きっと、本当はとっても厳しい先生なのでしょうね。でなきゃ、こんなに皆さん、規則正しくほがらかによその人を迎いいれることなんて、フツウはできません。