中嶋時男です。

先日梅酒づくり教室に行ってきました!

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友達が誘ってくれましたが、その友達は行けなかったので一人で参加してきました。ご年配のお友達は何人か出来ました。

場所は澤乃井という自然豊かなところです。
梅酒の猛者たちが20人くらい山中に集まり、先生のレクチャーを受けながら自分の手で梅酒を完成させます。
梅を洗い瓶に詰め、砂糖とリキュールを入れる。ただそれだけの作業ですが、出来上がった梅酒には、同じ味が一つとしてない。
その人の性格やセンスが梅酒に出ると言います。

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そして試飲タイム。その酒蔵には様々な梅酒が置いてあり、自由に飲み放題とのこと。中にはこれを目当てに毎回来る者、突然歌い出す者、真剣に梅酒に語りかける者、、沢山いました。
猛者達は梅酒に群がり梅酒をたたえ、明日への希望を見出します。

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左が10年以上前の梅酒、右が一ヶ月そこそこの梅酒。色味が全然違いますね。
左から飲もうとしましたが、一人の生徒さん(60代)に怒られました。「味が濃いから最後に飲んだ方がいいよ」とのこと。なるほど確かに。
想像どおり二つの味は全く違いました。長年寝かせた方は濃すぎて辛いほどでした。僕はおじさん(生徒)に飲み比べたことを伝えようと探しました。しかしその人はどうやらさらに濃い梅酒を呑み過ぎたらしく足元がおぼつかない様子で奥さん(生徒)に引っ張られるままに帰って行きました。

炭酸水をもらい梅酒ソーダにしたり、梅酒で作ったデザートをいただいたり、梅酒にまつわる話を交えながら終始暖かい空気で梅酒教室は幕を閉じました。


、、僕は自分で梅酒を好きと言っていましたが、ここに来ている梅酒マスター達に比べれば足元にも及ばないのかな、そう思うと自然と涙が溢れてきました。

癒してくれたのはそう、一匹の猫でした。


僕の梅酒に興味を示したその猫は、一定の距離を保ちながら「ニャー」と一言。おそらく「梅酒を完成させた事に誇りを持て、お前にしか作れないお前だけの梅酒だ。なんだこのブログは。」みたいなことを言っていたと思います。


そして山の中にいた銅造に僕の梅酒をコラボさせてみました。
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どうやら足元には及んだようです。一ヶ月後が楽しみです。

どうもありがとうございました。

ときお