今日も認知症についてお話します。
(後述【もつれた糸のほどき方】は、介護のみならず
普段の問題解決にも応用できますので
悩んでいる方、ぜひお試しください!)
さて、皆さんの親子関係はスッキリしていますか。
絶縁状態
顔を合わせればケンカが始まる
子供の頃、親が厳しかった
小さいころあまりかまってもらえなかった
…などがあって
子供が親をきらっていたり、
親が自分の子育てを後悔していたりすると
親が認知症になりやすくなる傾向があります、
「認知症」と「介護」の関係というのは
離れた親子の心をくっつけるための
神様の究極の作戦なのです。
親が子供に謝りたくて
でも素直に謝れなくて
子供も親に、本当はイヤだった、とか、もっとかまって欲しかった、などの素直を気持ちを伝えられなくて
その気持ちのもつれが認知症となって
関係修復のチャンス!として現れてくるだけ、
そのもつれをほどいていけば、自然に回復し、
完治も夢ではないでしょう。
【認知症・もつれた糸のほどき方】
1 パニックから始めない
認知症診断を受けたときに、家族も本人もパニックになります。
全員がパニック状態でいると、病気は回復しづらいです。
診断結果を告げられたその時、どれほどショックだったかを思い出して「怖かったね」と自分に声をかけましょう。
パニックがほどけていき、症状が回復しやすくなります。
2 封印された言葉は?
認知症は家族を困らせるために起こるのではありません。介護する人を1番優先に幸せにするために起こります。
つまり、介護者のあなたが不幸を感じている間は症状はさらに重くなるという悪循環が起こります。
そのために今のしんどさを言葉に出しましょう
「なんで私ばっかりこんな目にあわなきゃいけないの??」
「あ〜〜〜〜もうイヤだ!すべて捨て去りたい!」
「1人にして〜〜〜〜!!」。・゜・(ノД`)・゜・。
本心は何か
紙に書いたり、スマホに打ち込んだりしてみましょう。
一晩眠るたびにしんどさがラクになってきます。
3 介護生活を早く卒業するためのおまじない
介護の中に良い点を探してみましょう。
新しく気づけたこと、新しく知り合えた人、
この状況でなければ出会えなかった何かが必ず用意されています。
「今は天国だ!」
「天国って本当はこんなところなのかもしれない」
そうつぶやいてみると、お父さん、お母さんにえがおが増えてきて、介護生活が早く終了していきます。
認知症介護で限界の皆さんへ
人生は経験する旅。
経験は必ず宝になります。
今のあなたの経験を、次に困っている人に伝えることができる
その時の自分の笑顔を、そしてあなたに助けられ軽くなった人の笑顔をイメージしましょう。
お父さん、お母さんはあなたの頑張りや優しさの才能を開いてあげようと、
わざと何もわからないふりを
しているだけかもしれません。
解決できない問題は来ない!
大丈夫!どんなこともほんのいっときのこと。
一緒に乗り越えていきましょう!
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