先週5/26(日)
栃木県那須町で毎年この時期に開催される火祭り
那須殺生石御神火祭(なすせっしょうせきごじんかさい)が開かれ
参加して参りました
炎というのはたいへん強い振動を持っていて
キャンドルや焚き火や、キッチンのガスの炎でも
目で見たり、熱を感じたり
そばにいるだけでものすごい高次の浄化が起こるようになっています。
それが神社など神地で起こされたものなら
それこそ計り知れない
大地を震わす大浄化の波動が起こります。
各地で開催される火祭りというのは、地元はもちろん、日本中、世界中を揺るがし
浄化を起こします。
炎というのは私たちの心の奥底にまで入り込み
隠し込まれた悲しみのかたまりをいともたやすく見つけ出し取り出して
焼き尽くします。
実際、このお祭りのあと、ものすごい浄化が起こりました
御神火祭(ごじんかさい)は那須湯泉神社(なすゆぜんじんじゃ)の神火を
九尾の白狐に扮した参加者が
小松明(たいまつ)で、大きな大きな御神火まで運んできます。
(Nさん撮影)
そのたいまつ行列が、ちょうどトワイライトの暮れた空に映えてまた幻想的
すでに心が震わされる瞬間です。
点火とともに叩き打たれる
「白面金毛九尾狐太鼓(はくめんきんもうきゅうびぎつねだいこ)」
のドンドンドンドン
ドドドン、ドドドン…
天地を揺るがす太鼓の音が流れると
もう、浄化Max!(T ^ T)
白面金毛九尾狐が太鼓を打ちまくって浄化を助けます。
それはもうダイナミック、涙・涙です
そして神様のこんな声が聞こえてきました
“ 悔しい、悔しい…!!
私たち人間の争いは、すべて積み重なった悲しみから起こることなのに
その悲しみと、そこから生まれる争いを
なくしていくことができない!…”
それほどまでに悪気(あっき)というのは執拗で
神の力をすり抜けて増殖し、私たちの混乱をあざ笑っているというのです。
神様たちは皆、
争いを起こさせて喜んでいる邪気をめがけて炎で巻き取り
それらが二度と息を吹き返すことのないよう、
力の限り、いつまでもいつまでも焼き尽くし続けていました。
神様たちは皆、悔し涙で泣いていました。
邪気を焼き尽くし、地上をぜったいに守ろうとする神々の怨念にも似た炎のうねりを感じてください
那須・御神火祭に祀られている「九尾の狐」
というのは、孤独や孤立の悲しみ、苦悩を引き受け喜びをもたらす神のお使いです。
人から受けた暴言や暴力、裏切りなどで心が傷ついている方、
自分1人で様々なことをこなさなければいけない立場の方、
大切な人を亡くして悲しみでいっぱいの方、
この九尾の狐の御神火が、必ず心を和らげ理不尽な人生を変えてくれるでしょう。
人を傷つける行為はぜったいに許すまじ
そして悲しみにどこまでも寄り添う優しさ
神々の決意の炎です
不安な時、怒りや悲しみが止まらない時
ぜひ御神火を見て、苦悩を焼き払ってください。
今回の御神火祭の写真、たいへんよく撮っていただいております。
Nさん、神々の写真をありがとうございました!m(__)m
明日は〈後編〉那須・殺生石(せっしょうせき)のめちゃイケメン神様ご紹介します。
お楽しみに