敏感過ぎて辛い…
傷つけられると立ち直れない…
人間関係や環境で生きづらさを感じている…
そんなハイリーセンシティブパーソン(HSP)
どんなこともその原因がわかれば90%解決しています。
そこで今日はHSPの原因を見ていきたいと思います。
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《 メンタルを壊す原因 》
・HSPは自律神経失調症のひとつ
HSPと聞くとたいへんな未知の領域のものに思えますが、自律神経失調症のひとつにすぎません。
ですから必ず治っていきます。
この場合、うつやパニック障害などに代表されるメンタル不調も併発しているケースが多いものです。
メンタル不調の原因は、アドレナリン、ドーパミンなどの神経伝達物質の不調です。
⚫︎ ストレスで生まれる負の電気
ストレスを感じるとものすごい量の「ストレス電流」が脳内に発されます。
ちょうど雷が鳴って昼間のように明るくなる
それはまさに夜空の稲妻みたいに
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⚫︎ 神経伝達物質が流れない!?
その電気は脳の前頭葉(額の裏側)にとどまり、精神や肉体を正常に導くための「神経伝達物質」を受け止めるレセプターを固く閉じさせてしまいます。
すると、せっかく流れてきた神経伝達物質はすべてが受け取ってもらえなくなります。
⚫︎ハッピーリズムを作る神経伝達物質
神経伝達物質には、
リラックスさせるもの
覚醒させるもの
両方があります。
これらが順繰りに、バランス良く流れることで
・緊張とリラックス
・催眠と覚醒
などのリズム(律)がいい感じでやってこれるようになっています。
正常であれば
傷ついても、まっいいか!と切り替えられたり
ストレートな強すぎる欲求を抑止させたりが自然と行われるわけです。
伝達物質が流れないことでその律が生まれにくくなり、
落ち込みっぱなし、傷つきっぱなし
やる気が起きない、眠れない
などが現れます。
⚫︎ 第三の目の機能が乱れるとすべてが混乱する
脳の前頭葉、ここは別名「第三の目」でもあります。
前頭葉に不調があると、第三の目も正常な働きができなくなります。また、目、鼻、耳、口、歯、のどなど
頭部の機能に支障が現れ始めます。
また、脳全体へも大きく影響していきます。
認知症、アルツハイマーなどになりやすいケースもあります。
⚫︎負の電気を生むものの正体は
前頭葉に不要な電気を生む「ストレス」とはいったいなんでしょう。
それは長く続く緊張状態です。
毎日のように会うパワハラの上司、モラハラのお客さん、
暴力、暴言の夫、妻、親
意地悪な同僚の心無い言葉
辛い仕事
あおり運転
ストーカー被害
また突発的なショック、パニックになる出来事
地震、津波、水害などの突然襲ってきた大災害
大切な家族やペットの突然の死
事故、事件に遭った、目撃した
裁判、逮捕、さぎの被害
日々続く恐怖や、非日常的なショック、パニックになるようなことが強い緊張を引き起こし、
心が大きなダメージを受けている状況です。
稲妻のようにバチバチバチ!というショート状態を脳内に起こしています。
自分はHSPかも…と思っている方は
今、前頭葉に大量の電気がたまっている状態です。
HSPの場合、幼いころにこのような状況や出来事を経験しているケースがひじょうに多いのです。
通院や服薬では改善できず
治すのも諦めてしまっている方が大半です。
今日は眠る前に、
‘ 脳が真っ赤に腫れ上がって苦しがっているところ’をイメージしてみてください。
脳の過酷な現状を知ることで症状は改善し始めます。
(次回はこの電気を排出し、神経伝達物質をスムーズに流していく方法をお伝えします。
)
《 心が休まる画像 》(^-^)/
心のまま、どこへいっても、なにしていてもいいよ〜
《 心が傷ついているときにおすすめの本》
『こころが光に包まれる 神様がくれた Bright word』(永岡書店)
心の緊張をときほぐして本当のあなたとつながります
☆日下由紀恵ホームページ