嬉しいことに家の近くにたくさん美味しいパン屋さんがあります。風向きで、朝早くからパン生地を発酵させているような匂い、焼ける匂いが漂ってきて
そんな日はとても得した気分になります。
そんな数あるパン屋さんの中、私が
『魔女屋敷のパン屋さん』と呼んでいるお店が一軒あります。
パン屋さんというのは普通、シンプルで素朴で、一目見てパン屋さんとわかるものですが、そこは見るからに魔女屋敷で、パン屋さんとは思えない。
建物の周りに、独特の毒オーラ!が漂っていて
フィールドに踏み込むとアチラの波動ペースに引き込まれていく。
きっと、童話に出てくる黒い三角帽子をかぶったわし鼻の魔女が、意地悪そうに大きな煮えたぎった釜をかき混ぜてパンを作っている
そんなイメージが浮かぶ屋敷なのです。
入り口からパンの売り場までいくつものドアを開けて入っていくのも宮沢賢治の『注文の多い料理店』のよう、ドキドキします。
私はある日そこでクリームパンを一つだけ買いました。そしてその『不思議な不気味さ』に衝撃を受け
もう来れないなぁ…
と思いました。
ところがです。
それから1ヶ月もしないうち
私はその魔女パンがどうしてもむしょう〜に食べたくなり、気づけば車を走らせていました。
いくつか買って、家に帰って夢中になって食べました。
おいしかった。
とてもスッキリしました。
このパン屋さん、
たいへん不穏なオーラを持っていて、オーナーさんが人生や社会、この地上世界に強い強い憎しみを抱いていて、それがかなり尋常じゃない域にいる、そんなサタンオーラ。
なんですが
製法は伝統とオリジナリティの融合が見事で
パンはとってもおいしいわけです。
憎しみの強さが、おいしさやこだわりへのモチベーションになっている。
こんな魔女屋敷に私がなぜ2回も導かれたのか、
考えてみるとどちらにも大きな共通点がありました。
一回目も、二回目のときも、私自身にプライベートでものすごく大きな問題が起こっていました。
私自身がものすごく不安だったり怯えたりしていた
そして引き合い、不安を抱えた人が作るパンを食べることで、私の不安も解消・排出されていったということがわかりました。
食べ物って作る人の波動がそのまま入ってるわけなんですね。
私たちはその時の波動で行くべきお店に導かれています。
〝あそこの〇〇食べたいな!〝
と思ったら、それはデトックスの心の声
ぜひ食べてみてくださいね。きっと元気取り戻しますよ!
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