Aさんは幼稚園の子どもをもつママ、
ふたりめの子どもも欲しいけれどなかなか授からないまま
今のアパートが手狭になったので引っ越しを考えていますがなかなかいい物件に巡り会えません。
人生、思うように進展せずモヤモヤした毎日を送っていました。
実はAさんが停滞してしまっているのには
本人にもなかなか気づけない魂レベルの大きなわけがありました。
それは「恐怖」です。
Aさんは結婚して住み始めた今のアパートで子どもを授かり4年間育ててきましたが、その間
下の住人から幾度となく子どもの足音や泣き声が騒がしい、とひどい苦情を言われ続けてきていました。
郵便受けに「うるさい!」とだけ書かれた紙が入っていたことも何度もあったそう。
Aさんは神経質なほど子どもに注意し、気をつけて、何度も謝ったり菓子折りを持っていったりしましたが折り合いはつかないまま。
泣きたくなるような毎日、こんなときいったいどうしたらいいのでしょう。
恐怖の感情が心に封じ込められて沈殿したままになっていると、次の一歩を起こすエネルギーが凍結してしまいます。
Aさんの人生が停滞しているのは、ご近所トラブルの恐怖心がトゲになって心にささったままになっていたから。
そのため
子どもを持つことは悪いことだ、
次の引っ越し先も同じように言われたらどうしよう・・
というデータがインプットされてしまい、引越しも妊娠も躊躇するようなエネルギーが働いていました。
カウンセリングでは同じようなことでお悩みの方がたくさんいらっしゃいます。
でもご安心ください。このストッパーをはずすのは簡単です ^ - ^
ご近所トラブルの恐怖を思い出しましょう。
その時の恐怖やショックを「思い」「出す」ことで心のなかから恐怖の感情が排出されるようになっています。
それだけで
今まで文句を言ってきていた人がぱたりとおとなしくなったり
人生がスムーズに動き始めたりするようになります。
※なかなか変わらないときは恐怖心が大きいときです。何度も思い出してみてください。必ず物事は動きます。
これとは逆にまわりの騒音で悩まされている場合というのもたいへん多いですね。
音がうるさいのではなく、それを不快に感じるかどうかがポイントです。
疲れがたまっているときは些細な音でもうるさく感じるようになっています。
もし誰かのくしゃみや赤ちゃんの鳴き声が「うるさいな!」と思うことが多いときは
最近少し頑張りすぎているよ、という魂からの大事なメッセージです。
どんなことつかれたかな、たいへんだったかな、と考えて眠りましょう。
それだけで騒音の元はおもしろいようになくなっていきます。