みなさんご存知のサン=テグジュペリ「星の王子様」のはじめの方に
こんなくだりがあります。
〝 おとなというものは、数字がすきです。おとなの人は、かんじんかなめのことはききません。
〈その人、いくつ?〉とか、〈お父さんは、どのくらいのお金をとっていますか〉
とかいうようなことを、きくのです。
そして、やっと、どんな人か、わかったつもりになるのです。〝
(内藤 濯 訳)
また地上に降りて来た星の王子様は程なくキツネと出会います。
このキツネが別れ際に王子様にこう言います。
「かんじんなことは、目に見えないんだよ」(同訳)
目に見えるものにとらわれていると本当に大切なものを見逃してしまうんだよ。
ということ。
そんなお話を元にした映画
「リトルプリンス 星の王子様とわたし」
はフランスの制作会社で作られたCGアニメ
あったか~い♡ファンタジーです。
教育ママとお受験の9才の女の子が出てきます
そして自由なおじいさんと出会い
人生で本当に大切なものは何かを見つけていきます。
おじいさんの優しさがとってもすてき
王子様の孤独、
キーパーソンとなるキツネくんとの出会いも感動
星の王子様が出てくるシーンはCGではなく紙で作った昔ながらの駒取りアニメ。
王子様のマフラーやキツネのしっぽが美しい✨
みなさんもぜひご覧ください。
あったか~い気持ちを思い出すでしょう。
星にいた時の記憶を思い出すでしょう。
心の中のバラの花、見つけてね。
フレンチテイストのBGMも最高です!(≧∇≦)☆
登場するMr.フォックス。
一度映画を見たら愛さずにはいられないキャラクターです♡