8/15

終戦記念日。

終戦70年、沖縄辺野古、安保法案のこともあって戦争に関するドラマやドキュメンタリーが多く放送されています。

これらの戦争番組、どうしても見ることができない、

ゼロ戦を題材にした映画なども辛くて見られない、、、


ご自分が戦争体験者でないのにそう思う方がいたら、それは前世で戦争を体験している可能性がとても高いです。

また、平和に対して意識が高い方、戦争を絶対起こしてはならない、と行動をとられる方もそのような過去世があります。


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8/11 NHKで放送された沖縄戦のドキュメンタリー番組。ご覧になられた方も多いと思います。

カウンセリングのお客様のお知り合いの方が製作に携わられたということで、おすすめを受けて見てみました。


ところが途中までみていましたがどうしても、どうしても辛くなって見ることができない。

わたしはスイッチを切って撮りためていたビデオに変えました。

ところがです。

その5分後、ビデオが突然消えました。そしてテレビがついて沖縄戦の番組に変わったのです。


これは「見なさい」ということだ・・・・


わたしは覚悟を決めてその戦争番組を見ました。



その番組は沖縄戦で犠牲になった少年兵の実話でした。



沖縄戦が始まった時、急きょ17歳未満の子供を兵士にする法律が発令されたこと。

男子だけでなく、女子まで兵士として強制的に戦地に集められたこと。

断ったり逃げたりしたら”どこまででも探し出してぜったい死刑にする”と小さな子どもたちが何時も脅されていたこと。

今でいう中学校、高校生の子どもたちが、家族から離され、飢えと恐怖で心をなくし息絶えていったこと。


私はこれらの少年兵の事実を恥ずかしながら今回番組を見て初めて知りました。



あのままビデオを見ていたらこのことを知らないままだった。

ビデオを消してくれたのは神様か、亡くなった少年兵か・・・とにかく教えてもらえたことに感謝しています。


私達の戦争に対する悲しみは、過去に戦争で悲しい思いをした人たちのこころそのものなのです。

その悲しみに思いをはせることで、亡くなった方達をだれにでも癒すことができるのです。



戦争、どうか もうどこでも起こらないで。

戦争の犠牲になられたみなさんの御霊が安らかにお眠りになれますよう心よりお祈り申し上げます。







◇日下由紀恵ホームページ
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