「肺がんです。ステージ4の末期です。」
肺のレントゲン写真を前にそう宣告されたAさん(63才)はそれを聞いて頭が真っ白になりました。
返す言葉も出てきません。血の気が引いて頭が冷たくなるのを感じました。
「長くて半年です。」
医師が淡々と述べる言葉が全く他人ごとに思えたそうです。
Bさんは45才で「若年性アルツハイマー」と診断されました。
自分の脳が委縮しているのを画像で突きつけられた時のショックは言葉では言い表せない、
自分の時間はそこで止まってしまていると言います。
恐怖は私たちの生きるスイッチを瞬時にストップさせてしまいます。
お医者様からのこのような宣告が太く鋭い恐怖のとげとなって生きる気力にストップがかかってしまっている方はけっこう 多いのです。
ですがご心配なさらずに、どんな厳しい余命宣告であっても必ず私たちをこのあと笑顔にするために起こっていること。
AさんとBさんの場合にも大事なことを伝えるためにこれらの宣告は起こりました。
ふたりの共通点、それは過去に大きなショックを受ける出来事を何度も経験しているということです。
Aさんは親を交通事故で無くしました。
また娘が警察のお世話になったこともショックな出来事でした。
Bさんはリストラに2度遭ったことがあります。
過去のショックを考えないようにしていると、それらは心の奥にたまったままになります。
何度もそれを繰り返した結果、それらの存在を教えようとさらに大きなショックがやってきます。
それが「宣告」という形できたのです。
病気の宣告はとても大きなショックです。どんな人でもパニック状態になります。
そしてそこで初めて立ちどまって自分自身を振り返るようになっているのです。
宣告を受けたらまずパニックから脱出しましょう。
お医者様の宣言は現在の状況を教えてくれているものであり、余命も現在の状況からの試算に過ぎません。
3か月と言われたがんの患者さんが10年たってもお元気でいるということもたくさんあります。
宣告を受けたらそこからスタートです。ここで凹むか、このことがチャンスになると思うか
そこで行き先も別れてきます。
まず初めにすること、それはショックのとげを抜くことです。
余命宣告のショック
過去に受けたショックな出来事、パニックになった事件、
パワハラ、モラハラ、リストラ、ストーカー
怖かったこと、どんな小さなことでもすべてリアルに思い出してみてください。
そしてどれくらい怖かったか、どれくらい恐怖を感じたか
その時の自分の顔を想像してみます。
もう一度感情を再現してみましょう。
生きるスイッチを瞬時にストップさせてしまう「恐怖」のとげを、魂は抜いて欲しいと思ってこのようなことを起こしているだけ。
無意識にしまい込まれた今までの恐怖の感情を、意識にあげてあげるとそれらは浄化し
目の前のできごともどんどん解決していきます。
恐怖やパニックのとげが抜けていくと宇宙エネルギーが急激に入り込んできて
どんな病であっても回復に向かい始めます。
宇宙エネルギーには奇跡を起こす力があるのです。
大ピンチこそ大大大チャンス!
怖がらないで大丈夫
あなたの本当の人生は今ここから始まっていくのです。
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