三鷹市でストーカー行為による殺人事件が起こってしまいました
多くは男性によるものですが、女性によるものも少なくありません
H男さん(39歳)が、付き合っていた彼女と結婚を考えていたところ、
相手からまさかの「別れて欲しい」
と言われ、納得ができず何度かメールや電話を続けました
それをストーカー行為とみなされ、警察から連絡が入り、弁護士から賠償請求の書類が届きます
悩んだH男さんが相談に着た、というのがこの逆ストーカー事件です
メールの回数にかかわらず
「イヤダ」と思う相手から来たメールや電話は
1回でも月1でも非常に恐怖と嫌悪感でいっぱいになるもの
Hさんもしつこくかけたわけではありませんでした
「受ける側の恐怖感」というものが大きな鍵となります
ところでもしこのような被害や恐怖を感じたなら
ぜったいにしてはいけないことがあります
それは
①着信拒否
②「警察」という言葉を出す
ストーカー行為というものはたいへん強い邪気によってさせられています
ですから話し合いをしても結論がでない
第3者が入れば入るほどひどくなる
戦えば戦うほど相手(邪気)をよろこばせることになり
マイナスの渦にまきこまれて不利になってしまうのです
脅す言葉が火に油を注いでしまいます
その邪気をだまらせるために
①まずパニックにならないこと
被害を受けた側がパニックでいると事態が悪化しやすい
②相手と話をするときに
《ありがとう》と《笑顔》を多様すること
③自分の反省点を考えて見ること
ご相談のHさんにもこのことをお伝えしました
彼は落ち着いて対処をし
まもなく彼女は穏やかにもどったということです
ストーカー行為をしてしまう人というのは
みな幼少時にたいへんな孤独を経験しています
そして受けるほうも同様
「無視」「拒絶」はそのころの深い傷の記憶をさかなでしてしまうのです
相手は妖怪でも怪物でもない
普通の素敵な人だと信じて接していけば
だいじょうぶ、必ず解決します