みなさん、こんにちは
日下 由紀恵です(^-^)


今日は「パニック障害の原因と治し方」について


・ショックな出来事、予期しないことが起こると心臓がバクバクして混乱する

・過呼吸などで呼吸が不安定

・飛行機など、密閉された空間が苦手

・安定剤が手放せない


など

パニック障害と呼ばれている症状があります


先日のカウンセリングのケースで「病院でパニック障害と診断された」女性


彼女も通勤時の電車が事故などで駅以外のところで予告なくとまると
急激に心臓がバクバクし始め、どうしてよいかわからなくなりパニック状態
仕事にも行けず、家にこもった生活を余儀なくされていました


こういう場合、過去の恐怖体験が心に潜在しており、それが原因の場合がひじょうに多く


彼女の場合も心の奥に封じ込められた恐怖体験がありました

《彼女が経験した恐怖体験》


それは3才くらいにさかのぼります

彼女の父親が不倫をしており、その不倫相手の嫉妬の念が邪気となり幼い彼女を襲っていました


邪気は大人になると見分けづらいですが、子どもなど純粋な心にはその恐ろしさは痛みを感じるほど強いものです


それが悪夢として現れ
あまりに恐ろしかったため、彼女は恐怖を心深く深く
私がすぐには見つけられないほど深く
封印しており

逃げ場のない恐怖として常に潜在的に持ち歩いていたのでした



強いショック体験は、二度と思い出せぬよう
深く埋葬されるため
自分では思い出すことが難しいものです


けれど、この恐怖体験と封印作業は、実は誰もが経験していること


誰もが自覚はなくともなんらかの形で「パニック障害」を持っています
(「パニック障害」という名称は区別をつけるための記号に過ぎず、人間の知的行動としてだれもが持っている症状ですかから心配は入りません)

・なにかに強い拒否反応がある
・何かの恐怖症がある


などは、封印された恐怖があるからです

相談にきた彼女のように、表に強く現れる場合は問題が顕在化しているため治りやすいのです


自分の過去に怖い出来事がことがなかったか


あるいは邪気によるものとして
・怖い夢を毎晩見た
・幻想や人の気配を感じた
・なんだか気になるシーンがある

などは

封印の手がかりになります

恐怖の記憶を思い出して排出することで
毎日がとても楽になります