8月23日~25日に当初予定されていた成田市立成田中学校の修学旅行、および夏休み明けの8月25日~27日に予定されていた中台中学校の修学旅行は、ともに中止となった。

 

中止の理由としては、京都・奈良は新型コロナウイルス感染者が増加している大阪府と同じ大阪圏内であること、政府の「GO TO トラベルキャンペーン」により観光客が全国各地から京都・奈良へ集まっていること、そして万が一、生徒たちが帰宅後に大阪圏からウイルスを持ち帰ってしまう可能性も考慮して、中止としたとのこと。

 

修学旅行先を京都・奈良ではなく、東北地方などに変更する、または9月中旬に予定されている西中学校のように長野県にするかなど、さまざま可能性をさぐり協議されたようだが・・・なかなか判断は難しい。成田中学校も中台中学校も、遠山中学校のように卒業式前に日帰りでどこかへ行くことを今後検討するとのこと。子どもたちの思い出づくりを、とのことだが、できる限り安全な方法を模索してほしいと思う。

 

8月に予定されていた成田中と中台中の修学旅行の動向については、9月に修学旅行を予定されている市内他の中学校も見守っていただけに、大きく影響を与えることとなろう。子どもたちや家族の安全を考えると、現在の状況では難しいといえる。大多数の自治体では、自治体内のすべての中学校で統一して決定を下している。成田市は各学校の校長先生に決定権を委ねているが、これは現場も困るであろうし公平性が無い。統一した決定を下すべきと思う。

 

成田市 市議会議員

星野慎太郎

 

 

また別の家族が
(美郷台のサイゼリヤ出入口前にて)