先ほど、安倍首相と国際オリンピック委員会のバッハ会長とが
電話で会談し、本年７月２４日開幕予定の東京オリンピックの
延期が決まりました。
開催は、１年程度延期ということですから
新型コロナウイルスの収束状況にもよりますが、
２０２１年夏くらいということでしょうか。
オリンピックの延期は初めてのこと。
今回のパンデミックが余程の状況ということです。
驚きましたが、今回の五輪に既に出場が決まっていた選手たちの気持ちは
非常に複雑だろうと思います。
とりあえず、今年は東京オリンピックの開催は無くなり
ウイルスの恐ろしさを再認識させられました。
成田市内は本日、小中学校の終業式でした。
児童生徒に何事もなく春休みに入れたことにホッとしております。
成田市 市議会議員
星野慎太郎
新型コロナウイルスについて、会派でNPO法人医療ガバナンス研究所の
上昌広先生の講演を聞きました。
上先生は、
政府が何を言おうがこれからはグローバルスタンダードで話は進む。
イタリアやスペインをはじめとする欧州の状況を鑑みたら
オリンピック開催は絶対にありえない。
と仰っていましたが、そのとおりとなりました。
日本（の対策）は、ギリギリ上手くいっていると思っているが
世界はそうは思っていない。
世界は徹底して国民に外出しないようにさせているので
日本が規制を緩めて、お花見をしている様子に（世界は）驚愕している、
とのことです。
日本での致死率がどんどん上がってきている状況や
韓国や欧米でPCRドライブインが普及しているが
日本はやらないことに、非常に憂慮されていました。
上先生のお話を伺って、
今後は、政治的見地からの判断ではなく、
医学研究らの判断で対策をとって頂きたいと思いました。