皆さん。こんにちは。
心理カウンセラーの中園暁子です。



滋賀県の県立高校入試は3月。
中3生へ応援の気持ちを込めて。
 



「しない後悔よりした後悔」



大切にしている言葉として
子どもたちにも
伝えてきた言葉です。



ある日、
中学3年生のTくん。

掲示板の先生プロフィールに
書いてある
私のこの言葉をみて


「先生~。
 これどういう意味~?」


と聞きに来たことがあります。





「何もせんと、
 後から『しまった!』と後悔するより

 やるだけやって
 『あ~もっとやればよかった…』って
 後悔したほうが、
 人生いいってことよ
 
 やるだけやろうやってこと」



「ふーん」


そのまま
去って行ったTくん。
二日後…くらいでしょうか。

 

「先生。志望校、
 やっぱり変えへん。
 無理かもしれんけど、
 やるだけやってみる。

 した後悔にするんや!」


それまでのTくんは、
志望校までの成績が
ほど遠い、にも関わらず


何回話をしても、
受験勉強に本腰を
いれることはありませんでした。



その日の決意表明後、
彼の態度は一変し、



半年後の入試で、
第一志望校に
見事、合格を果たしたのでした。



卒業のとき、
中3生が私にくれた
寄せ書きの中の
Tくんの言葉。



「しない後悔より
 した後悔の人生を送れよ!」



面倒くさいなぁ
無理ちゃうんかなぁ


そんな理由で
「しない」選択を
しようとすることがある私は


いつもこの寄せ書きに
奮い立たされるのです。

□ □ □ □ □ 
やったことは、例え失敗しても、
20年後には、笑い話にできる。

しかし、やらなかったことは、
20年後には、後悔するだけだ。
マーク・トウェイン
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今日も最後まで読んで下さり
ありがとうございました。
 
2015年5月記事改