こんにちは。
Coaching office CALL
奥田裕子です。
日曜日のお昼、ということで、
ランチやブランチを楽しんでいる
かも知れませんね。
お料理をするときに、ちょっと
足りない材料や手に入らない材料を
他のもので代用して、見た目には
それとわからないようなお料理を
つくる。
これは、ひとつの生活の知恵であり
ステキなテクニックだと思います。
ただ、夢となれば話は別。
ひとはよく自分の夢のハードルが
高そうに思えてくると
「夢のすり替え」
をしてしまいがちです。
本当になりたい自分、やりたいこと
がありながらも、それを叶えるのが
難しいと思うや否や、
「よく似た別のもの」
に手を出して、それでひとまず
「叶った」
としてしまうのです。
たとえば、あるクライアントさんの
お話です。
その方は、本当は自分が講師として
みんなの前に立って自分の言葉を
語りかけたい、と思いながらも
なかなか踏み出すことができずに
いました。
そして、ある知人のツテを頼って
有名講師の方のアシスタントとして
つとめるようになったのです。
それは彼にはとても嬉しかった。
縁台の袖から聴衆を眺めたり、
ちょっとした幕間をつないだりして
それに対して、
「自分もこの舞台の一員なんだ」
と満足感に浸る日々。
たしかに、その人は大聴衆を前に
講演を行う側に立つことができました。
ただ、あくまで「アシスタント」
として、です。
そのことに彼が気づくのには、
そう時間はかかりませんでした。
「やりたい仕事のはずなのに、
何かが違う気がする」
「こんなに恵まれているのに
満たされない気持ちがぬぐえない」
…
それに対して、聴きました
「それがあなたが本当にやりたかった
ことなの?」
と。
そうすると、彼はしばらく沈黙の後
流れるように話し出しました。
自分が講師として前に立ちたいこと
自分の言葉を聴衆に届けたいこと
今のアシスタントの立場はたしかに
講演を「する側」だけれども、
自分が何かをしているような実感が
感じられないこと
…
そんな話をしているなかで、彼は
「夢のすり替え」
をしていたことに気づいたんです。
その場に立てば、そこにいれば、
自分の夢が叶った気になるけれども
自分が講師として話すことと、
誰かの後ろにいることとは
本質的には全く違うことであることを。
そこから彼の夢の建て直しが始まりました。
まずは、自主開催で小さな会場で
いいから、「自分が講師」として
話をする。
生活のためにアシスタントの仕事は
続けていたので、出張続きの忙しい
合間をぬっての活動です。
また、同じ社内での研修の講師役も
進んで買って出ました。
アシスタントよりも地味で大変な
時間でしたが、彼の仕事の満足度は
格段にアップしました。
そんなことを続けているうちに、
その会社を辞めて、他の研修機関に
転職した元同僚から、彼に声が
掛かりました。
「うちで今、新しい講師を募集
している。君なら適任だと思うけど
どうかな?」
と。
そして、今では、彼は「講師」として、
日々忙しく全国を飛び回っています。
彼だけに限らず、夢をすり替えて
しまうひとは多いものです。
とくに、似たような場にいると、
それがあたかも夢そのもののような
錯覚に陥りがちです。
本当の夢は何か?
それを常に見つめていないと、
気がつかないうちに錯覚に陥って
しまうのかも知れません。
自分のやりたいことは何か?
自分のいるべき場所はどこか?
本当に叶えたいことは何か?
それを常に心にとめておくこと
その眼で現実をジャッジすること
それが
あなたの本当の夢
を叶えるためのアクションに
つながっていくんです。
決して、夢をすり替わりさせない
ためにも。
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