こんにちは。
Coaching office CALL
奥田裕子です。
私は仕事柄、カウンセラーさんの
ご相談も受けることがあるのですが
あるキャリア・カウンセラーさんと
面談をしていたクライアントさんが
面談の途中
「私の話してるのはつまらないことですか?」
とおっしゃられたそうです。
そのカウンセラーさんは、その意味が
わからなかった。
…とのことですが、さらに話を
聴いてみると、カウンセラーさんは
クライアントさんの話を聴いていて
「これ、何か問題ある?」
と思っていたそうです。
クライアントさんの話を聴くに、
その話の内容はそのカウンセラーさんに
とっては
「それ、何が問題なの?
別に問題なくない?」
と思っていたそうです。
やはり、それは口には出さずとも
(実際は、口に出しちゃったそうですが)
相手には伝わるものです。
そこで、先の
「私の話してるのはつまらないことですか?」
につながるわけです。
この話を聴いたとき、正直それは
「あかんよ」
と思いました。
クライアントさんにそこまで言わせるとは…
もちろん、そのカウンセラーさんの
話によると確かに客観的には
クライアントさんの状況は
特段何か問題を抱えるようなものでは
ありませんでした。
むしろ、すべて順調、くらい。
でもね。
クライアントさんは、困ってるわけです。
わざわざ相談に来るくらいに。
客観的状況はどうであれ、
内面的に悩むところがあるからこそ
相談に来ているんです。
また、その傍目、恵まれてる状況も
クライアントさんがどう捉えてるかで
意味も変わってきます。
とくに、クライアントさんが
「気持ちを話すのが得意でない」
「まずは状況説明をすべき」
「相手の出方を見ている」
…
一方、カウンセラーが
「客観的(表面的)な言葉しか聴いていない」
「解決を急ぐ」
「自分の枠で解釈する」
…
なんてときには、このようなことに
陥り勝ちです。
加えて言うなら、
パッと見(というか、聴き?)
問題なさげな状況にあられる方が
悩んでいる、というときこそ、
語られる言葉の奥にあるものに
こちらから触れにいかないと
いけないと思います。
じゃないと、先のように
「これ、何か問題がある?」
となってしまいますよね。
少なくとも、せっかく自分のところに
サポートを求めていらっしゃった
クライアントさんに
「私の話してるのはつまらないことですか?」
と思わせてしまうような関わりは
避けるべく、しっかりとその方が
「何を言わんとしているのか」
に寄り添っていかないと…
また、このようなことになって
しまいますよね。
この件に限らず、どんなにこちらが
聴いてて「問題なくない?」と
思えるようなときでも(こそ?)
しっかりと関心を向けて、
本当はいま、この人が何を抱えていて
どんなサポートを必要としているのか。
これをクライアントさんとともに
明らかにして、共有しましたよ。
としっかりと伝えていけるように
なるまで探求していくことが大切な
ことだと思います。
常にクライアントさんの話に
「つまらないこと」
はない、くらいの気持ちで面談に
臨んでいくことが大切だと思います。
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