うちには二匹の犬がいます。

場面場面で鳴き声が違います


ワンワン

ワオーン

クゥーンクゥーン

クォンクォン


鳴き声と表情をみるとなんだか訴えていることはわかるように思います。


ご飯くれー!

はらへったぞー!

まってたよー!

散歩いこーよー!


なんだかそんな風に言っているよう感じます。


動物に言語があるのか。

私はわんこではありませんから実際はわかりません。


でも赤ちゃんはさておき人間が話す言葉のように詳細に情報を伝えているのかというとまた違うように思います。


出口洪さんの著書「国語が変わる」(水王舎)の中で


感情語と論理語について書かれています。


感情語とは

①先天的なもの

②他者意識がない


論理語

①後天的なもの

②他者意識をもつことが重要


でも人間の大人でも最近は感情語が増えていると感じています。

特にうちの長女(自称JK)はヤバイ、ウザイ、キモイ、ワロタと何だか三文字で大抵のことを表現します。


この状態では情報は整理出来ません。

現に昔は自分の思う事をちゃんと表現でき、特技は交渉だと言っていた長女の言語化能力は高校生になり衰えてきたのを感じます。


家族で話をしていても


わからん

普通

どっちでもいい


反抗しているのではなく、本当に意見が言語として伝えられなくなっています。

その前にちゃんと考えるという訓練が出来なくなっていることに気づきました。


言葉の大切さ、それは意見をちゃんと伝えることるだけではなく、自分が考えていること、感じていることを気づき表現することだと思っています。


考えていても、感じていても、それを言葉や行動で表現しなければ相手には伝わらないのです。


だからこそ、感情語だけではなく、論理語を話す訓練が重要だと日々痛感しています。


論理力は衰えることもあれば鍛えることもできます。これは学習能力とはまた違うものです。

うちの次男が典型的な証拠です。


彼は学校の成績はすこぶる悪く、IQも極めて低いのが現実です。


しかし自分の意見や感じたこと、考えは周りに伝えることが得意です。

これは小さい頃から日々親子の会話の中で、対話をし、質問してきたのも要因です。


また中学の時クラブのキャプテンとして色々悩み考えてきたこともその背景にあると私は思っています。


彼は約3年毎日欠かさずつたなあ表現ではありながらもクラブノートと日記を続けてきました。


その中には事実どのようなことが起こったのか

その背景には何があるか

それは自分の中で数値化すると何点か

その点数の理由は何か

点数を上げるために何をすればよいと思うか

明日から何をするか


上記の事を風邪をひこうが、旅行へ行こうが日々繰り返してきたからだと私は思っています。


話しをするのが苦手だ、思いを伝えるのが苦手だと思う方はまず自分が話す言葉に感情語が多くなっていないかを考えてみてください。


そして少しずつでいいので自分が思っている事を整理して言葉にしてみてください。

そうすれば私達の伝える力は向上します。


写真は感情語で話しているに違いないうちのわんこたち。

わんこ保育園での風景です。