ラスベガス再び!ホテル『MGM Grand』でショーを行いました!
ラスベガスでは昨年9月にもショーを行わせていただきましたが、
ありがたいことに再び出演の機会をいただきました。
どーん。
会場は、ホテル『MGM Grand』内にある、『Hakkasan Night Club』。
1,500人収容の巨大クラブで、毎晩 世界中の有名DJの皆さんが回しているそうです。
>> Hakkasan Las Vegas | Nightclub and Restaurant
今回は、このクラブを貸し切る形で企業様のプライベートイベントが開催され、
そのイベント内のゲストパフォーマーとしてお招きいただきました。
今回のパフォーマンスを支えてくれたヨーヨー達。
今回は会場がクラブという事もあり、クライアント様からは
「光るヨーヨーを使用したショーを行って欲しい」
というご要望をいただいていました。
市販品のヨーヨーの中にもLED等を使った光るヨーヨーはいくつかあるのですが、
使用感や大きさなどの問題で、自分のパフォーマンスにはやや不向きかなと感じていました。
そこで、いつもヨーヨー製作でお世話になっている職人さんへ、
今回もオリジナルモデルの製作をお願いすることに。
約3ヶ月の期間をかけて、上記写真のモデルが完成しました。
いつも無茶な仕様での依頼ばかりであるにもかかわらず、
嫌な顔一つせず製作を引き受けて下さる職人さんには
本当に頭が上がりません。
ショー最中の写真や映像は?
さて、手間暇かけて専用ヨーヨーまで用意して臨んだショーなのですが、
ごめんなさい、実はショー最中の写真や映像は全く手元にないんです。
特に、今回は企業様のプライベートイベントだったこともあり、
もし手元にあったとしても、公開は難しいかと思います。
ただ、製作したLEDヨーヨー本体そのものは手元に残っているので、
今後、他のショーで披露させていただける機会もあるかと思います。
今の時点では、次回に乞うご期待!という事で!
その他、現地での写真をいくつか
今回、宿泊先としてクライアント様にご手配いただいたホテルの部屋。
出演先であるMGM Grand内の別棟である『The Signature』にてご手配いただきました。
>> Las Vegas Resorts: Getaways - Luxury hotels | The Signature at MGM Grand
ラスベガスのホテルと言うとカジノが併設されているのが普通で、
「起きたらすぐギャンブル!」という楽しみ方ができるようになっています。
それに対し、今回宿泊させていただいたThe Signatureさんは
ラスベガスでは珍しく、棟内にカジノが入っていないタイプのホテル。
ホテル内もやや静かな雰囲気で、
部屋ではゆっくりと身体を休めたかった私としてはとてもありがたかったです。
こちらは上記写真と似ていますが、よく見ると違う部屋。
実は今回も、Zappos社様の社員寮へ泊めていただいてしまいました。
今回のラスベガス訪問に際し、近くまで行くのに連絡をしないのも不自然かなと思い、Zappos社のCEOであるトニー・シェイ氏に、挨拶程度の軽い連絡をしていたんです。
(トニー氏とはTEDにて知り合い、以降懇意にしていただいています)
すると氏から返ってきた返事が、
「またラスベガスへいらっしゃるのですね!宿泊先などは手配済みですか?もしまだでしたら、また弊社の社員寮に部屋を用意させますよ!」
との事。
もちろん、宿泊先は上記のThe Signatureをクライアント様にご手配いただいていたわけですが、せっかくのラスベガス再訪でもあったので、延泊して各種ショー観覧など勉強もしたいなと思い、お言葉に甘え数日ほど宿泊させていただきました。
こちらの施設、トニー氏の言うとおり社員寮も兼ねてはいるようですが、
基本的な仕様としては高級ホテルそのもの。
トニー氏自身も、ここに住んでいるそうです。
おそらく普段は、Zappos社のクライアントが打合せなどでラスベガスを訪れた際、
一部の部屋を宿泊先として提供しているのだと思います。
それにしても、今回の私においてはZappos社と全く関係のない目的でラスベガスを訪れていたにもかかわらず部屋を手配いただけるなんて、まさに同社の信念である「Wow experience」を表す体験でした。
そんな延泊のおかげで観れたショー『V』。
ショーの名称は「Variety Show」の頭文字に由来していて、
端的に言うと、バラエティサーカスショーです。
会場はシアター形式でややコンパクト(収容人数350名くらい?)で、
ショーの時間も1時間15分程度とやや短め。
その分、ショー展開のテンポも速く 沢山の演目を楽しめるので、
買い物や観光の合間にさくっと見たい方にはいいかもしれませんね。
心地よい爽快感と共に過ぎた、あっという間の1時間15分でした。
>> V - The Ultimate Variety Show
もちろんシルク・ドゥ・ソレイユのショーも観てきました。
今回観てきたのは、『Zumanity』。
シルク・ドゥ・ソレイユにしては珍しく、観覧に際し年齢制限のあるショー。
大人向けの官能的な表現をシルク・ドゥ・ソレイユが取り入れたらどうなるか、
そんな新しい試みのショーです。
>> Zumanity - Cirque du Soleil
こちらはショー観覧ではないのですが、
ダウンタウンにある『コンテナ・パーク』を見学してきました。
ラスベガスというと華やかなイメージが強いかと思いますが、
実はそれは目抜き通りの『ストリップ通り』近辺の中心エリアのみに限った話で、
数km離れたダウンタウン地区は、数年前まではやや寂れた雰囲気で治安なども悪かったそうです
Zappos社はそんなダウンタウン地区を活性化させる『ダウンタウン・プロジェクト』を展開していて、今では同地区の治安もすこぶる良くなったそうです。
上記写真のコンテナ・パークも同事業の一環で建設されたテーマパークで、
その名の通り貨物用コンテナを積み上げたり組み合わせたりして施設が形成されています。
園内にはお子さん向けの公園エリア、個人店がテナントとして入るショップエリア、レストランや休憩エリア、ライブステージなども混在していて、誰もが楽しめる憩いの施設、という印象でした。
私の場合、木陰を陣取り、地元に住むヨーヨー友達と技を教え合うなどしていたのですが、来園者の皆さん含め園内の雰囲気も良く、とても過ごしやすかったです。
>> Container Park
そんなこんなで、あっという間に過ぎた1週間のラスベガス滞在。
空気の乾燥が強いといった難点も無いわけではないですが、
見所は無限にありますし、何よりも個人的には『頼れる友人』がいるという事が心強いですね。
世界中、どこへ行ってもヨーヨー仲間やTEDを通じて知り合った友人がいるというのは、本当にありがたいことです。
このラスベガスにも、ぜひまた戻ってきたいですね!