目指せ、ロングビーチ! 『本家』TEDの舞台へ挑戦しています! | ヨーヨー世界チャンピオンBLACKオフィシャルブログ「BLACK’s Yo-Yo life」 Powered by Ameba

目指せ、ロングビーチ! 『本家』TEDの舞台へ挑戦しています!

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皆さん、TED ってご存じですか?

最近はNHKでも特集番組が始まったこともあり、
耳にしたことのある方も多いかもしれませんね。

>> TED (カンファレンス) - Wikipedia


端的に言うとカンファレンス、講演会です。

名前の由来は

Technology
Entertainment
Design

の頭文字で、
それらをテーマにした講演を
様々な著名人が行っています。


と、ここまで聞いただけだと、
「ただの講演会が、なんで世界中に広まったりしてるの?」
と思いますよね。

僕も初めは、そう思っていました。


TEDの正体(すごくざっくりと)


TEDは、以下をスローガンに掲げています。


『ideas worth spreading (広める価値のあるアイデア)』


TEDの舞台には、誰でも立てるというわけではありません。

その講演によって、あるいは世界に変化をもたらすような、
『広める価値のある』講演のみがそこにはあります。

それゆえ、過去の登壇者も並じゃありません。

・ビル・クリントン氏(元アメリカ大統領)
・ビル・ゲイツ氏(マイクロソフト創業者)
・ジェームス・キャメロン氏(映画監督)
・ジミー・ウェールズ氏(ウィキペディア創設者)
・リチャード・ブランソン氏(ヴァージン・グループ創業者)

このような、名だたる人々が、
その地位に至るまでの経験から得た知識などを元に、
聴衆の心や、その後の人生さえ変えてしまうような講演を行う場所。

それが『TED』という講演会なのです。


そんなすごい舞台に、僭越ながら挑戦しています。


従来、TEDの登壇者は
独自のコネクションから選出されることがほとんどでした。

が、来年2月にカリフォルニア州ロングビーチ行われるTED2013では、
TED史上初めて、一般からの公募を受け付けています。

世界中の14都市でオーディションが行われており、
なんと東京もそのうちの1都市となっています。


東京では、実に数百に及ぶエントリーがあったそうです。

事前の書類審査にて23組まで絞られたのですが、
ありがたいことに、僕も残る事が出来ました。

そして5月末に、六本木ヒルズにて最終審査がありました。

本場アメリカでのTEDをイメージした舞台での1発勝負、
舞台や照明なども、本番にかなり近いセッティングでした。



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こんな感じ。


が、その場で審査が行われた、というわけではありません。
審査は、これから行われるんです。

審査員は、皆さんです。


ヨーイドン!全ビデオがTED.comにアップされました


全世界、14都市で行われた今回のオーディション、
なんと全候補者の最終審査時のビデオ映像が、
TED.comにアップされました。

これらの各候補者に対し、
皆さんは投票したり、コメントをつける事が出来ます。

これが、僕らに対する審査になります。

TEDは、候補者が一定期間内に獲得した投票数、
ならびに書き込まれたコメントの内容などを主な判断材料とし、
最終的な登壇者を選出するそうです。

ちなみに、僕の映像はコチラ(今回はトーク無し、パフォーマンスのみです)

もしご覧いただいてお気に召しましたら、
清き一票を入れていただいたり、コメントをつけていただけると
とても喜びます。

(投票は、右側の☆をつけることで行っていただけます)

ちなみに、なんでTEDに挑戦してるの?


ヨーヨーの世界大会で優勝したとき、
僕の日常は、何も変わりませんでした。

その時に、「ヨーヨーの社会的評価」というものを実感したんです。

ヨーヨーは、世界大会と言えど社会的にはほとんど注目されていないし、
世界チャンピオンになっても、観た人を感動させることは出来ない。

ならば、相応の実力を付けて、社会的評価の高い場所でそれを披露すれば、
ヨーヨー自体の社会的評価を変えることが出来るのではないか。

そう思ったんです。

僕はその場所を、ヨーヨー=広義のパフォーマンス道具という観点から
サーカスフェスティバルなどの場所に求めてきました。

が、TEDという場所もまた、社会的評価の高い場所であることは間違いなく、
ここで(相応のクオリティに仕上げた上で)ヨーヨーのパフォーマンスを披露することが出来たら、ヨーヨーに対する社会的評価を変えることが出来るのではないか、と思っています。

これが、僕がTEDという場所に立ちたいと思う理由です。


何はともあれ、応援いただけたら嬉しいです!


4分ジャストの演技になります。

お時間のあるときにご覧いただき、
もしお気に召しましたら、一票を入れていただいたり、
コメントをつけていただけると、大変喜びます!

>> ご視聴はこちらから!