「知らない」というリスクと霞ヶ浦 | 介護経営お助け塾~介護の経営は必ず改善できるんです~

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北海道から全国に飛び回る介護経営コンサルタント小濱道博の公式BLOGです。

昨日の続きですが、建設会社が建て主に提示するサ高住(もしくは有老)に関する事業計画書の中で、併設する介護サービスの事業計画のヒトコマ。


サ高住 40人定員 要介護1が15人、要介護2が15人 要介護3が10人の入居として、併設する訪問介護サービスの月収入は下記の通り。


要介護1の支給限度額  16万5,800円×15人=2,487,000円
要介護2の支給限度額  19万4,800円 ×15人=2,922,000円
要介護3の支給限度額  26万7,500円×10人=2,675,000円


毎月の訪問介護収入 8,084,000円!!!


この場合、まだ支給限度額のことを知っているから可愛いのですが、中には訪問介護と通所介護を併設して、入居者だけで月収1000万円超などという不届き者(笑)も見受けられます。知らないという事を知らない愚かさ。


月収入が800万円です。今時、新設の訪問介護事業所が200万の壁を超えるのに何ヶ月も掛かり四苦八苦して、400万の壁を乗り越えるに遠い目線で息も絶え絶えのご時世にです。


別 に訪問介護でなくて、通所介護でも同じロジック・・・凄いよね、入居者全員にアセスメントに関係なく限度額一杯に介護サービスを使わせるって(笑)この場 合、ご丁寧にパンフレットに一割負担の金額を書いていたりします。また、現実にこのようなケアプランを作って、やってる高齢者住宅が多々あるから恐ろし い。


これで運営していて、実地指導が入ったら。指定取り消しになったら、それでこの高齢者住宅のキャッシュ・フローは破綻して、 土地も建物もすべて失うのは目に見えてます。指定取り消しにならないまでも、「囲い込み」は改善指導されるから翌月以降の収入はガタ減りして、同じく キャッシュ・フローは破綻しますね。建設会社にクレーム入れても自己責任ですから取り合ってくれないでしょう。このケース、ほとんど入居者からのクレーム が役所に寄せられて発覚する事が多いようです。


こんな定額方式でサ高住と組み合わすには、定期巡回随時対応型訪問介護看護なら問題ないし適切です。サ高住と定期巡回随時対応型訪問介護看護はベストマッチです。


などと考えながら、昨日は茨城県土浦市で霞ヶ浦を眺めていました。サ高住のご相談時間までの時間調整です。


まったりした時間を過ごせました。しかし、北海道は大雪というの、ここでは枯れすすき。


すいません、1時間以上の移動は基本的にグリーンカーで。硬い対面シートで混んでる車内の中に長時間は無理(笑)


今日は午前中、神田で打ち合わせ。午後は飯田橋でセミナー、終了後、羽田空港に向かいます。