「グレートウォール」(2016・中国/アメリカ) 79点
4/14 ユナイテッドシネマとしまえんIMAX 3D

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正直、お馬鹿アメリカ映画しか見ないnagiにとってはチャン・イーモウもよく知らないしマット・デイモンも然程好きでもないのw
でも他の映画の前に劇場で見た予告…特にIMAX 3Dでの映像が凄過ぎて。

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壮大なスケール感と尋常じゃない3Dの立体感は笑うしかないww
なので全米の評判の悪さに、逆に「どんなクソか見てやろうじゃないの!」と嬉々として公開初日にIMAX 3Dで参戦。

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ハリウッド系のこういう大作って予告でイイトコ全部見せ過ぎて、本編見てもそれ以上面白いトコロがみつからなかった…ってことあるけど。
この映画はずーっと予告並み。てか、予告よりチョイ斜め上ww

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万里の長城のデカさ、人の多さ、饕餮の数、カラフルな大軍の美しさ、トリッキーな戦法と思いもよらぬギミックの武器、いちいち凝ったデザインの装備、マントのヒラヒラ、葬式の燈籠までも…もうね、ずっと笑いっぱなし!

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や、美しいんだよ素晴らしく。でもソレが全部やり過ぎ!デカ過ぎ!笑いが止まらない!
CGだと分かっちゃいても、冒頭からずーっとワクワクしてました。

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空を飛ぶ青の鶴軍、赤の射手隊は鷹軍、騎兵の紫は鹿軍、黄色の虎は縁の下の力持ち、黒は歩兵の熊軍。
そしてこのカラフルでスタイリッシュな大軍が、存在の一切を隠してたという影の軍団「無影禁軍」!
ウケる〜〜ww

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そしてその戦い=アクションシーンが素晴らしくバカバカしくて(←誉めてます)
予告でやってた弓3本の茶碗止め…それを遥かに凌ぐスケールのデカいバカバカしさのアクション!
それが全部、凄い数の層の3Dで…笑っちゃうほど不自然な立体感!

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もうね、色分けとかワイヤーアクションとか…まるで大群の「パワーレンジャー」
マット・デイモンが地元民を騙して渡り歩くのは「ブラザーズ・グリム」
饕餮が壁を登る様は「ワールド・ウォーZ」
トンでもアクションは「小林サッカー」を連想させる。

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そんな中でもワタシが一番ウケたのが「裸にエプロン」ならぬ、「鎧にエプロン」!
もぅコレ絶対コメディ!
壮大に金をかけた、超B級アクション・コメディでした。
あ〜〜楽しかった。これぞ劇場の大スクリーンで見るべき娯楽大作!IMAX 3Dだと更に良いね!

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「パッセンジャー」(2016) 70点
3/28 ユナイテッドシネマ豊洲 2D

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チョイと気になってたけど公開初日には行けず。
翌週には公開直後だというのに、いつも行くシネコンでの上映回数が朝晩1回づつになってて、焦って平日夜に行きました。
…とはいえ、そない期待もせず「SF感楽しそうだし」くらいのキモチで臨んだw

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結果、思ってた以上に良かったのだけど。
でも正直、何が良かったのかいまだぼんやりww
この場を借りてチョイと整理してみようかとべーっだ!



[以下ネタバレ要素あり]注意
※未鑑賞の方は自己責任でお願いします。

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①思った以上にベッタベタのラブロマンスだった。
もっとSF色濃いめかと思ってたのに、ジェニファー起きてから暫くSFなのも忘れかける程のベタベタ感。や、イイんだけどさw



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②クリプラの役がかなりのストーカー具合でヤバめ。
コレってかなり、この映画のキモになる部分だと思うんだけど。
クリプラが悩む部分で見てる側は必ず「自分ならどうするか?」と考える。そしてそれぞれが出す答えによってこの映画の評価も分かれるんだろうな、きっと。



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③でもクリプラだから何故か許せる。
何だろう?倫理的には絶対許されないハズなのに。
始めの1年間の彼の様子と役者のキャラでそこら辺がちょっと麻痺するw
コレってゴリマッチョな役者なら完全悪人に見えちゃうし、ハンサム二枚目だと傲慢なナルシストにしか思えなくなる。
そこら辺クリプラのバランスが凄い。
ガッチリ体育会系なのに粗野な感じが一切無い。突然逆切れして襲ってくるストーカーには見えないし、それどころかテディベア的安心感さえ漂う。危機に直面しても守ってくれそう。絶妙で抜群なキャスティング。



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④船内がかなり素敵!
広々、綺麗だし娯楽も揃ってるしかなり楽しそう!
混み合ってないシネコン、ROUND1とフードコート付きじゃないですか!コレって最高じゃん?誰も起きなくて良いよー!w
ワタシなら取りあえず搭載してる映画ソフト全制覇するまで飽きない予感。



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⑤そぅ言えばSFだったなぁ〜
コレはもぅ①と同じなんだけど、途中SFなのちょっと忘れるw
SF的表現や縛りも多いし、そもそも宇宙空間での閉塞状態だからこその物語りなんだけど。



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コレ、予想以上に凄く考えさせられる内容。
時間とは、人生とは…人間とは何なのか。倫理やエゴ、自己憐憫、自己犠牲。
個人的にもいまだ明確に答えは出て無いけれど、人を赦すことで自らも幸せになれるのかもしれないな。

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マイケル・シーンのウエイターロボも良かった。



「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」(2014) のモルテン・ティルドゥム監督、と思ってたら「ヘッドハンター」(2012) も監督してた!結構好きな作品!

[「ヘッドハンター」鑑賞時の感想↓]



「ストロングマン」(2015・ギリシャ) 88点
①3/16 ユーロライブにて試写会
②3/29 シネマカリテ


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試写会に誘って頂き、1度目は公開前に見ました。
「ロブスター」(2016) の製作陣が関わってるというコト以外、なんの前知識も無く。

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「ロブスター」の時もそぅだったけど、コレ後からジワジワ来るやつ〜!
や、違うな。今回は初回からドッカンドッカン来たw

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始まりはチョット退屈〜〜
全然知らないオッサンばっかりだし、誰が誰やらw
それが狭い船上で男同士の見栄の張り合いを始める。

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身長や筋肉、ハゲ具合の “見た目” はモチロン、ズボンのベルトの位置や寝相、日曜大工や掃除の手際の良さ、血糖値やコレステロール値に至るまで仲間を審査し、点数を付ける。

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初めのウチは「嗚呼…男って馬鹿ねぇ〜」と思いながらナナメに見てた。
本当に下らない些細なことを張り合い、自分と比べ、相手のことを見下す。

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そのうち、まんまと彼らのペースにハマり、見てるコチラも一緒に「コイツ、今の行動マイナス10点」と心の中でメモるw
彼らの中での上下関係やそれぞれの腹の内、変な嗜好やコンプレックスが露呈されてゆく。

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後半はもぅ怒濤の展開!
それまでクスクス・ニヤニヤだった劇場の空気が一気に爆笑の渦w
笑い過ぎて涙流れてたもん、ワタシ。爆笑

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劇場公開してから再度見に行きました。
初回は誰が誰か分からず、前半退屈してしまったので、2度目は顔と役名と関係性を復習してから行きました。

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そしたらもぅ…始めから笑いが止まらない!
いろんな伏線が張ってあって、実は前半も全然退屈な展開じゃなかったと気付いた。

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初回から面白いんだけど、2度目からジワジワ来るやつ〜!
始めは腹の出た見栄っ張りのオッサンばかり…思ってたけど、2度見るとみんなチャーミングで愛しいw

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初回の試写会の後、誘ってくれた友人とゴハンしながら、
勝手にハリウッド版のキャスティングを考えてまた爆笑w

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誰も知らないオッサンたちでも充分面白いんだけど、もっと多くのヒトに見てもらいたいなぁ〜〜


前回に引き続き、ユジク阿佐ヶ谷にて開催中のラ・ラ・ランド関連特集「LA LA LANDに恋して」2週目〜♪


③「ロシュフォールの恋人たち」(1967・フランス)
4/8 ユジク阿佐ヶ谷「LA LA LANDに恋して」
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④「シェルブールの雨傘」(1964・フランス)
4/8 ユジク阿佐ヶ谷「LA LA LANDに恋して」
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ミュージカル初心者なもので。この有名な二大フレンチ・ミュージカルも「題名は聞いたコトある」程度で初鑑賞…お勉強させて頂きました!

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や〜〜なかなかの衝撃と疲労困憊ww
おフランスど真ん中ミュージカルって、見てるだけでも結構疲れる!……ワタシだけ?ww
ミュージカルに特に偏見持ってるワケじゃないんだけど。

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登場人物の唐突な行動や心境の変化に「えっ?!」叫びてなるw
あんまり真剣にスジやデティールを検証しちゃイケナイんだねきっとww
そういう時代?w

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シェルブールに至っては、台詞の全てが歌だもんな。
それも全編プロ歌手による吹き替えって!!軽くショッキングな事実ww

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そしてダンスも芝居もけっこう雑!(←失礼w)
デティールやユニゾンの美学、ではないんだね?
雰囲気や個性、ライブ感重視なんだねきっとw

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もっと「カラフル〜楽しい〜ウキウキ〜」って見るべきだったね…ゴメンゴメン爆笑ww




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ユジク阿佐ヶ谷で会員カード作りました。
まだ今週中は「ドライヴ」演ってるんで、可能な限り通いたい所存。

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ユジク阿佐ヶ谷にて開催中のラ・ラ・ランド特集「LA LA LANDに恋して」に2週続けて行ってまいりました。
本日は1週目のゴズ特集。

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①「ブルーバレンタイン」(2010) 64点
4/2 ユジク阿佐ヶ谷「LA LA LANDに恋して」

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5年前に「ドライヴ」(2011) を劇場鑑賞してからというもの、“nagi家で勝手にゴズ祭り” で過去作品を見まくっていた際にレンタルで1度見たきりになっていた作品。

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[「ブルーバレンタイン」初回鑑賞事の感想↓]

この作品、実は嫌いだったの〜〜
だって、どうしょうも無く悲し過ぎるから。
そしてこんな不幸、そこら辺にゴロゴロ転がってる。
誰にでもあり得る、生きていれば。

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今回初めて劇場で見直してみて…
どうしようもない無力感と共に、改めてゴズの魅力にヤラレタ。

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若い頃のイキイキ・キラキラしたゴズはもとより、
禿げて鷹のトレーナー着たゴズの人懐っこい笑顔にキュンキュン♪
結婚後も全然変わってなかった、若い頃の優しさ・強引さ・素直さはそのままで、本気で家族を愛し、何よりも大事にしている旦那。

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今どきこんなに純真な大人居ないよ?器用に感情をオブラートに包んだり出来ない、大人になりきれない大人。嫁もそんな純粋さに惚れたハズなのに。でも生活していくにはソレだけじゃダメなんだな。
変わったのは現実に囚われた嫁。結婚前に冷静に考えれば分かりそうなもんだ。

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でも二人が急速に落ちた恋も嘘じゃない。
誰ひとり悪くない。ただ自分の人生を生きてるだけ。
なのに誰ひとり幸せにはなれない。
……うん、改めて凄い映画だ。



②「ドライヴ」(2011) 100点
4/2 ユジク阿佐ヶ谷「LA LA LANDに恋して」

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2012年に公開してからと言うもの、劇場で見るの多分12回目…いや違うかも。だいたいそんくらいw
約1年ぶりに新しい劇場で見て、改めて新鮮〜〜!w

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そしてコチラも、車の運転以外は不器用な大人。孤高の天才ドライヴァー。
キモチを表に出すことに慣れていないクセに、こみ上げる怒りはコントロール出来ない。

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またコレも純愛だけど誰も幸せになれない。
そんな役好きだなぁ〜ゴズ!w

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……もぅこの映画は言うコト無しの満点なのでねww
nagiブログでは殿堂入りです!爆笑
デスロードと並んで、劇場のスクリーンで何度でも見たい作品。

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