「未体験ゾーンの映画たち2017」も1月から書かずに放置…
ベン・メンデルソーン祭りも頓挫したまま…
強制的にゴズ強化月間が始まってしまいましたのでね、いろいろそっちのけw
さしあたってノーザンライツ・フェスを締めたいと思いマス!


「アダムズ・アップル」(2005・デンマーク/ドイツ) 78点
Adams æbler / Adam's Apple (Danish)
2/15 ユーロスペース/トーキョーノーザンライツフェスティバル2017


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ノーザンライツ・フェス、最後を飾るマッツ作品!
マッツ母国作品ではお馴染みの、アンダース・トーマス・イェンセン監督・脚本作。


[昨年のノーザンライツ、マッツ作品鑑賞時の感想↓]


昨年のコレ↑が…エグい珍品だったので、覚悟して行きましたw
でもな!今年はかなりマトモだったよ〜〜てか、結構ええハナシ!w

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仮釈放で刑務所から出所したてのアダムは、校正プログラムのため街外れの教会で奉仕活動をすることに。

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それを受け入れる教会のイヴァン (マッツ・ミケルセン) は、かなり風変わりな牧師。
都合が悪いことやネガティヴなことは全て、見ざる・聞かざるでスルーww

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初めは「コイツ頭オカしい…」と思っちゃったんだけど、良く言えばスーパーポジティブよね!ww
いつ何が起きても「神の御心」と広く温かい心で受刑者たちを見守る太陽のような存在。

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新入りのアダムはそんな牧師の寛大さに腹を立て「偽善だ!」とディスり続け、平和だった教会内で次々と事件を起こす…それでも彼を悪くは言わず、全て起こるべくして起こったと皆に言い聞かせる牧師。

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そしてアダムにボコられてどんどん変形してゆくマッツの顔www
それでも平気でニコニコ生活する牧師……もしかしてトテツもない大物か??w

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教会の先住たちもみな元受刑者で、牧師に負けず劣らず変わり者ばかり。
盗癖がいつまでも治らない料理人ガナー、
暴力や殺人も何とも思わないカリッド…

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普段は一見良い人たちが深い闇を隠し持っていて、見るからにヤンチャなネオナチのアダムが一番素直でマトモに見えてくるw

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一見温厚な牧師の行動のワケは……と、彼の悲惨な生立ちを語る町医者がまた良いキャラでw

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↓マッツの母国映画にこの人あり!w
「特捜部Q」シリーズ、「天使と悪魔」(2009) のニコライ・リー・カースが、アダムを助けるネオナチ仲間。
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終始、短パン・サンダルのマッツがメチャ可愛くてww

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ミサで説教中のマッツ…ラブラブ!

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お茶受けのビスケットに固執するマッツ…12ステキ!くぅー

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他人を疑うことを知らず、ひたすら他人を信じ続け受け入れる…純真な子供のような牧師。
昨年カリコレで見た「神様の思し召し」(2015) にも通ずる、温かくホッコリとした余韻を残す良作でした。

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[「神様の思し召し」鑑賞時の感想はコチラ]




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[参考画像:山々に囲まれたデンマーク・ロケ地での撮影風景]


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[参考画像:ひよっこり映り込んだオッサン風味のマッツ]



今年のノーザンライツ・フェスは素敵な作品ばかりでで平均約70点という高得点!
来年も楽しみにしております!!